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フロムYtoT 二人に残された日々

私と妻と家族の現在と過去を綴り、私の趣味にまつわる話を書き連ねたいと思っています。

憧れのギター

2020-09-22 21:05:00 | 日記

 連休2日目

 私は50年近く前に、兄からヤマハのクラッシックギターを買ってもらいました。大学時代は読書とギターと麻雀に明け暮れていました。勉強は、ほぼ一夜漬けでした。

 妻と知り合ってからは、下宿で小椋佳やかぐや姫や井上陽水やさだまさしの曲をクラッシックギターで弾いて、妻と一緒に歌っていました。

 就職をした後、ギターを弾くこともなくなって、暫く経ってギターを出してみると、調弦をしてギターを弾いた後、何年もそのままにしていて、ネックが反って、とても弾けない状態になっていました。粗大ゴミと化していました。

 5年ほど前に、またギターを始めてみようと、初心者向けのギターセットを買いました。これがまた、○○国製で、弦高が異常に高く、コードを押さえても押さえられず諦めました。(今回、解ったのですが、このギターは定価1万円の合板製のギターだそうです。1500円で下取りしていただきました)

 今回は、妻のピアノと私のアコギでミスチルやエドシーランの曲を弾きたいと思い立ち、全国チェーンの楽器店に行きました。

 楽器店の店員さんに「弦高が低くて、ネットが細くて、日本製のアコースティクギターが欲しいのですが」と尋ねると、

 「ご予算は・・・」と聞くので、

 「5万円前後」と言うと、

 「日本製のアコースティクギターは全て15万円以上です」と言うのです。

 驚き・・・・。絶句・・・・。だんだん弱気になって、

 「中古で、良いのはありますか」と聞くと、

 「中古でも良い品だと10万円以上します」というのです。

 この会話だけ見ると定員さんが悪い人のようですが、熟練で、なかなかの応対をされる店員さんでした。今の現実がそうなのです。

 結局、6万円弱の、この全国チェーンの楽器店さんが○○国で作っている、私のリクエストに叶うギターを購入しました。板も合板ではなく1枚板のギターです。(最低限の私のリクエストです)

 まずは練習と思い一昨日から練習しています。FコードとBコードの音はポコポコですが、それ以外のコードは何とか音が出るようになりました。

 これから練習をして、日本製のヤマハやモーリスやヤイリのギターを買うことを妻に認めてもらえるように頑張ります。(無理かナ)

 


墓参り

2020-09-22 00:45:16 | 日記

 4連休の初日。私と妻は、妻の実家がある直方に出かけました。妻の実家にはこれまで1ヶ月に1回程度は行っているのですが、今回は、コロナの影響もあり、2ヶ月以上間隔が空いてしまいました。義父は、私たちが預けた携帯電話で朝起きたら必ず安否確認の電話をしてくれます。毎日、私が仕事に行く前に安否確認を知らせる電話があり、94才になった義父の変わらぬ気丈さが窺えます。

 妻は実家に戻った直後から義父に教育的指導を畳み掛けます。

 「お父さん。自分で梅の木やら柿の木やら切ったろうガ。ケガしたらどうするト」

 「畑も止めリィ。お父さんから貰ワンでも店で買えるトヤカラ。解ットウト

といった会話が続きます。

 義父は、

 「オウ。オウ。解トウ」

と繰り返しています。私は義父がかわいそうで、二人の話が聴きづらくなって、外にでました。私に妻が同じことを言ったら、

 「バカヤロウ」とキレてしまうか、無視して部屋に籠もります。

 暫くして、二人の笑い声も聞こえてきたので、家の中に戻りました。家の中に戻ると、義父と妻が、

 「カボチャいるか」

 「いらン」

 「ジャガイモいるか」

 「いる。包丁持ったきたから、磨イドッテ」

 「オウ」

  やはり、親子とは、他人の私とは違って深い絆でつながっているのだと思いました。

 それからお寺さんで彼岸のお参りをして、義父の妹(85才、一人暮らし)の家に行って、義父から頼まれた食品(リストが詳細でとても95才とは思えない)を 買って妻の実家に戻りました。

 途中の雑貨店で息子の嫁の母親と会いました。確率から考えるとあり得ないような事なのですが、これも縁なのでしょうね。

 妻の実家に戻ってから。妻が義父に庭の木を切るなと行っていたのを思い出し、義父は必ず娘に黙って自分で梅の木の剪定をすると思い、私が剪定しました。(おかげで2日後の今日になって、肩と手首と腰がチリチリと痛んでいます。)

 

 

 私は