フロムYtoT 二人に残された日々

私と妻と家族の現在と過去を綴り、私の趣味にまつわる話を書き連ねたいと思っています。

退職

2024-02-28 22:26:28 | 日々の記憶

 今日は午前中の出勤で、そろそろ退社をしようかと思っていたところに副理事長がやってきて、

「youさん、言いにくい話なんだけど、官庁への申請事務も三月末で一区切りつくと思うので、三月末で退職してもらえないだろうか」というのです。

 やっぱりその話かと思いました。週に二日、しかも一日四時間の勤務では責任ある仕事はできません。仕事といえば、担当者が解らない事項の相談や、出来上がった資料のチェックぐらいで、時間ができた時にはネットを観ています。

「私は指示にしたがいます」と答えました。

 自宅に戻って帰って、takaちゃんに報告すると、

「youさん、良かったやん。銀行時代も、今も身を削りながら仕事をしてきたんやけん、もうゆっくりせんと」と歓迎をしてくれます。

 私の社会人としての人生は、銀行時代も今の職場でも大きなプロジェクトを担当することが多く、達成感のある仕事を任されました。その間、不眠不休で仕事をしている私をtakaちゃんは支えてくれました。

 銀行時代が三十年、今の会社が十八年余り、五十年近くになる社会人としての私が、三月末で終わりとなります。少し、寂しい気持ちはありますが、これからはtakaちゃんと楽しく余生を過ごしていきたいと思っています。