日蓮様 鎌倉時代のお坊様 ここ、大田区の池上で亡くなりました。湯治(とうじ)のための旅の途中だったようです。出身地は、千葉県鴨川です。若いときに、清澄寺で修業をしたそうです。
池上本門寺 鎌倉時代、室町時代、戦国時代、江戸時代と受け継がれてきたお寺。戊辰戦争では、いよいよ江戸総攻撃をかける直前、新政府軍が駐屯したのが、池上です。勝海舟と西郷隆盛の交渉が本門寺でも行われたようです。
五重の塔
御廟所(ごびょうしょ) 日蓮様の御灰骨があるらしい。お墓は、山梨県の身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)にあります。
久遠寺にはバイクで行った事があります。富士山が見えた記憶があります。
「日樹」様とは、本門寺の16世、江戸時代初頭のお坊様です。石塔に、名前と花押が刻まれています。
戊辰戦争は、千葉県、群馬県、新潟県でも、戦っているんですね。結局、1年半かかって、新政府軍が日本全国に新政府軍の軍事力を見せつけて、我々には逆らえませんよと誇示したわけですな。
後に、岩倉使節団と言って、新政府の首脳が世界を巡るのがあるのですが、もちろん、日本という国を外国に認めさせる、外国の政治や文化を学ぶという意味はあるのでしょうが、そのまま日本にいると旧幕藩体制側に殺される恐れがあるから外国に逃げたという気がします。西郷なら、新政府側、旧幕藩体制側の両方に信望があって、なんとかしてくれるという感じだったのではないでしょうか。