晴彷雨読

晴れの日は、さまよい、雨の日は、お勉強

📗鉄棒.栄光への架け橋

2024年12月19日 | 📗お勉強
体操競技の鉄棒、最後、ぐるんぐるんと回転したあと、空に飛び出して行く。
腕にどのぐらいの力がかかるのか計算してみた。
最も低い地点で、ざっと、体重の 6倍 の力がかかるとの結果を得た。
その時の速さは 秒速 7.67m となった。



📗特殊相対性理論.一様な磁場での運動

2024年10月25日 | 📗お勉強
一様な磁場の中を荷電粒子が運動する。非相対論でも、特殊相対性理論でも、粒子は螺旋(螺旋)運動か等速円運動をする。
特殊相対性理論での等速円運動の場合を考える。
エネルギー、運動量、回転半径、回転周期、角速度などの関係を探る。
理論自体は難しくはないが、国際単位系とCGS静電単位系の換算がややこしい。




📗特殊相対性理論での全運動量0系(重心系)

2024年10月14日 | 📗お勉強
2粒子、直線上の運動での、全運動量0系(重心系,質量の中心系)を考えてみた。

 (0系の速さ(対光速比))=(全運動量(光速倍))/(全エネルギー) 

結論は簡単だけど、なかなかおもしろい課題です。
2粒子のローレンツ不変量を考える必要があります。


📗一様な重力場での運動

2024年09月27日 | 📗お勉強
一様な重力場、日常の生活での場で、たとえば、バトンを投げ上げると、ぐるぐる回りながら、放物線をえがき、落ちてくる。
バトン全体は放物線をえがき、バトンは、中心の周りを単純に円運動をしているように見える。
なんで、そういう運動になるのだろう。
そういう事を扱った資料はなくて、中学生の頃からの長年の謎であった。

また、月が地球の周りを回る運動を考えるときに、なぜ、太陽からの重力を無視していいのか、わからなかった。

質量の中心(重心)、質量の中心の運動、質量の中心系での個々の質点の運動などを考えてみた。


📗球面上の大円の弧の中心角

2024年09月02日 | 📗お勉強
地球の表面上で、ロンドンから東京までの距離を計算してみた。
「距離」は、正式には、直線上の2点間の長さを言うが、ここでは、球面上の大円の弧の長さを言う事にする。

東京 北緯36° 東経140°  ロンドン 北緯52° 経度0°  地球の半径 6378km
以下のような結果が得られた。

(東京-地球の中心-ロンドン の中心角)=85°
(東京-ロンドン の距離)=9510km
Google によれば  9615km  となっているので、まあ、こんなものでしょう。

ロンドンは東京に対して、地球のほぼ真反対にあると思っていましたが、中心角は 90°程度なのですね。円周の 1/4 程度ということです。意外と近い!