『THE SPY WHO LOVED ME』
公開:1977/12
製作国:イギリス
監督:ルイス・ギルバート
原作:イアン・フレミング
主題歌:カーリー・サイモン
出演:ロジャー・ムーア、バーバラ・バック、クルト・ユルゲンス
僕が無茶をしたことがあるかってぇ? 何言ってるんですかあーた。あなた任務から女性から無茶しすぎですって! それよりもなんとQの本名が・・・
☆story☆
英ソの原潜が行方不明になるという事件が発生、にわかに東西の緊張が高まる。
事態を憂慮した英国情報部は、真相究明をボンドに命じた。
やがて事件の背後に、世界征服をたくらむ秘密組織が介在することを突き止めたボンドは、ソ連の女スパイ、アニヤと協力して組織の海上要塞を破壊する……。
ロジャー・ムーアのボンドはコメディですかと前回言いましたが撤回!
いつもの007らしく、水中戦に雪山戦、電車内の格闘、カーチェイス、そして不死身男との格闘などなどすべてが詰まった作品であります。
007といえば、雪山でのスキーで滑りながら追っ手を交わしジャーンプ!そしてパラシュートが開いたかと思うとイギリス国旗がしっかり!そして主題歌が流れる~カッコいいですねぇ。
007シリーズ記念すべき第10作目。
そしてBOX購入後ちょうど前半がここで終了。
次回は後半戦突入です。
10作目記念というわけではないと思いますが、見所がたくさん詰まった作品となってます。
今回はイギリスとソ連のスパイが手を組むという面白い設定です。
でもソ連の有能なスパイが女性ってのはどうよ。
男性はダメなんですかねぇ^^;
ボンドくんの相棒に女性スパイはマズイでしょー。
そこんとこはMだって知ってるハズでしょ(笑)
今回の強敵は潜水艦を丸ごと頂いちゃおう計画(笑)
毎回敵の考える計画には驚かされますな。
用心棒?の鉄の歯を持つ不死身男は大きいし、一切しゃべらない。
走ってる電車から落ちても、感電させられても死なない。サメとも格闘。
クレーンゲーム状態に大きな磁石にくっついちゃうのには笑いましたが。
水陸OKのボンドカーにはニヤリ。
欲しい!この車があったらどこへでも行ける!
いきなり海に飛び込んだかと思うと変形しちゃいました。
そして一仕事を終えると、海岸から何事もなかったように車が現れて去っていく・・・
リゾート気分を満喫している人たちの唖然とした姿が印象的。
去る時にボンドくんの手にお魚が(笑)
こういう細かさは好きです。
カーチェイスは、バイクに車にヘリと次から次へと狙われます。
一歩間違えれば崖から転落するからドキドキもんです。
やっぱりワクワクするのはQの秘密兵器ですね。
今回はエジプト。エジプトにも研究室あるの?おいおい^^;
いきなりイスがびよ~んと飛んでみたり、いきなり刀の刃がニョキと出てきたり、水たばこの先から弾が出てきたりと楽しい。ぜひQの研究室を見学したいものです。
ソ連のスパイ・アニヤがQに向かって“ブースロイド少佐”と!
これはビックリ、Qの本名公開ですね。少佐だったのかー。
前回までは微妙だったアクション。
今回はいきなり派手なのがうれしい♪
ちょっとやり過ぎな感じもするれけど、やはりこうでなくっちゃ!
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