原題:TAKEN
公開:2009/08/22
製作国:フランスPG12
上映時間:93分
鑑賞日:2009/08/22
監督:ピエール・モレル
製作・脚本:リュック・ベッソン
出演:リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、リーランド・オーサー、ジョン・グライス、デヴィッド・ウォーショフスキー、ケイティ・キャシディ、ホリー・ヴァランス、ファムケ・ヤンセン
+あらすじ+
17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。(シネマトゥディより)
++
フランク・マーティンもビックリのアクション、さすがクワイ=ガンだ!!
でもややダークサイド落ちかけてなぁい?
小ぶりのアウディくんも登場♪
ちょっとお久しぶりのリーアム・ニーソン。娘が誘拐されたのに警察に頼らずひとりで救い出すというおはなしで、タイムリミットは96時間!!
監督は『アルティメット』のピエール・モレル監督。←面白かったっ
製作・脚本はリュック・ベッソン。私の中でリュック・ベッソンにはハズレなしというのがあるので、かなり楽しみにしてました。まぁたまにハズレっぽいのもあるけれども、ハハハ。相変わらずのスピート感ある展開、ツッコミどころ満載シーン、カーチェイスに銃撃戦、敵との格闘と、もうなんでこんなに面白いのかしらん。好みデス。
上映時間は93分、どうせなら96分にすれば良かったのに(笑)。いやぁリーアム・ニーソンおじさんのどこまでも強気で強いアクションシーンはカッコ良かったー。こんなパパがいたらどんなことがあっても平気だねっ。
娘をさらったヤツに、必ず見つけてやるとかなり強気なパパ。娘を救うためだったらエッフェル塔だって壊すという意気込みが怖すぎっ(笑)。またしてもエッフェル塔ピンチ。娘のためなら手段は選ばないという親心がすごく伝わってくる。でも冷静に見るとかなり親バカなパパなんですよねぇ。前半を見るとかなり病的・・・あれではちょっとウザいかも。
元はアメリカの秘密工作員、なのでいくつもの危険を乗り越えてきただけあってやることも素早いし、強い、それに相手によっては非情なところも。君は暗殺者か?と思ったり、敵を拷問しちゃうところはどっちが悪者かわからなくなる。
あんなに撃ちまくって殺しまくって大丈夫なのか・・・。よその国で大暴走は大迷惑・・・もうここまでやるかーと凄すぎて笑っちゃいましたよ。でも警察に任せてたら100%助からないしねー。リーアム・ニーソンさん、良い声でたびたびナルニアのアスランが浮かびました。
ひねりをきかせるわけでもなくひたすらシンプル。へんに頭を使わずの痛快アクション。この作品は熱血刑事が被害者を救い出す設定ではよくある作品でつまらない、やはり元秘密工作員の父親が娘を助け出すために大暴走するという設定が良いのであります。今年は好みの作品が多くてうれしいな。
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