原題:3:10 TO YUMA
公開:2009/08/08
製作国:アメリカ
上映時間:122分
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル、ローガン・ラーマン、ベン・フォスター、ピーター・フォンダ
心に秘めた生き様に、
男は静かに命を賭ける。
Story:地主からの嫌がらせで、馬小屋に火を放たれたダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)一家。営んでいる牧場の生活は苦しくなる一方で、ダンと家族の溝は深まっていた。そんな折、卑劣な悪事を繰り返すベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)が逮捕され、3日後の3時10分発の汽車でユマの刑務所へ連行されることに。危険な道をたどるウェイドの護送を、ダンは男の誇りに懸けて引き受ける。(シネマトゥディより)
エルモア・レナードの短編小説を基につくられた1957年の「決断の3時10分」をリメイクした作品。
わたくし、西部劇はちょっと苦手なのでMOVIXで期間限定で公開されてたんですがスルーしちゃいました。だけどクリスチャン・ベイル出てるしなぁということで観ました、、、
早い話がベン・ウェイドという悪党を午後3時10分のユマ行きの汽車に乗せるというだけのお話。なんですが・・・一波乱も二波乱もあってちゃんと汽車に乗せられるのかーが難しいところなわけですなぁ。護送する人たちが一人消え、二人消え、肝心なベン・ウェイドが逃げ出しちゃったり連れ戻されたりと今だったら簡単に護送できるのにね。
やっぱり苦手かも、いまひとつテンションが上がらずデス・・・と思ってたんですが、駅舎まであと800メートル地点の宿まで来たあたりからあらあらテンション上がってきましたよ。宿から駅舎までの銃撃戦はハラハラしたー。その隙にベンも逃げる気なら逃げられたのに、なぜか奇妙な友情関係・・・。ダンのただ報酬のために命張ってるんじゃない強い別の思いに卑怯なマネはできなくなったんでしょうか。
悪役のラッセル・クロウ良かったです。だけど完全な悪じゃないし、どこかいい人が出ちゃったますね。だけど存在感バッチリでしたな。クリスチャン・ベイルは相変わらずどんなむさい格好をしててもカッコ良いな(笑)。息子役の子もイケメンくんだった・・・ってそっちかよ、ハイそうです。
一番かわいそうだったのは、最後にボスに撃たれちゃった人。あそこまで頑張ったのに・・・
そ、そりぁないっすよ~ボス、と思ったに違いないっっ。
※DVD
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