不都合な真実

【AN INCONVENIENT TRUTH：2007/01/20】
製作国：アメリカ
監督：デイヴィス・グッゲンハイム
出演：アル・ゴア

アメリカ元副大統領でもあり、一瞬だけ？大統領だったアル・ゴア氏による、
温暖化対策の緊急性を訴える講演活動の模様を映したドキュメント映画。

一瞬て・・・ご本人もおっしゃってましたが、笑っていいものか、、、
残念ながら地元では上映日数が少なくて観に行けませんでした。

ゴアさん！まず最初に・・・DVDでごめんなさい。

この映画を宣伝してくださいと言ってたのにDVDで見ましたぁ。
でも、日テレの「世界一受けたい授業」での講義は見ました。
大体のことは番組で知ってしまったので
“地球滅亡だー”、“日本沈没だー”、“日本以外全部沈没だー”
とまではいきませんでしたが、うーん、地球の将来が不安になりました。

講演の模様を紹介するドキュメンタリーなので学校で先生の授業を聞いてるみたい。
劇場で見たらもっと授業らしく思えたかもしれませんね。
とても興味深い内容のほか、時には笑いが出たりと深刻なのにあまり暗くならずに聞けました。
世界各地の異常気象のスライドが映されてましたが、改めて見ると
本当にこのままでは地球が壊れてしまうかもしれない、ではなく壊れてしまうのです。

ゴアさんの講演ではアメリカ、世界規模でのお話ではありましたが、
小規模の日本で考えても思い当たることがたくさん！
自分ひとりで何ができる？
と思ってしまうけれど、自分ひとりでも何かできることがあると思います。
温暖化に限らず地球にやさしい、負担を掛けないように小さなことでも心がけたいものですね。

そうそう、温暖化に一役買ってる車クンが、今年エコ仕様の車クンに変えましたよん♪

ＤＶＤの映像特典として、映画からDVD化までにわかった新情報をたくさんインタビューで答えてます。
珊瑚礁の問題にはゾッとしましたね。このままなら絶滅してしまうかも。
いやぁー、次から次へとよくいろんな情報が出てくるなぁと感心してしまいます。
仕事だからと言われればそれまでですが、、、
決して眠くなったりしないし、もっと聞いてみたいとも思えます。
すごく聞きやすいしわかやすい。
翻訳にもよるんでしょうけどね。

見終えた後に思ったのは・・・何でアメリカはブッシュを選んだのだろう・・・
そして、温暖化についてアメリカが一番大きな責任を負ってることを
アメリカ人自身が指摘しているという所が印象に残りました。
そして・・・ご自身の家族のことも・・・
なんとも複雑な気持ちになりました。

あ、カエルのアニメは面白かったです♪

みんなも環境問題を考えよう！！！

まずはクーラーの温度設定からか？

真夏は寝る前にガンガンに冷やして消して寝てますが・・・これはダメ？

*映画鑑賞★日記・・・より転載