【LION】 2017/04/07公開 オーストラリア 119分
監督:ガース・デイヴィス
出演:デヴ・パテル、サニー・パワール、ルーニー・マーラ、デヴィッド・ウェンハム、ニコール・キッドマン、アビシェーク・バラト、ディヴィアン・ラドワ、プリヤンカ・ボース、ディープティ・ナヴァル、タニシュタ・、ナワーズッディーン・シッディーキー
STORY:インドのスラム街。5歳のサルーは、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になる。やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過する... (シネマトゥデイより)
5歳の時に迷子になりオーストラリア人夫婦の養子として育てられたインドの少年が、大人になってGoogle Earthを駆使し生家を見つけ出し、25年の時を経て実の家族との再会を果たした実話を映画化。監督は今作が長編デビューとなるガース・デイヴィス。
本当に奇跡の実話!
25年もの月日が経って実の母親と再開するなんて驚きですね。もしサルーがGoogle Earthを使えないような環境にいたらきっと会えなかったと思うと、サルーの運の強さと帰りをずっと信じて待っていた実母の想いの強さでしょうかね。
サルーを養子に迎えた夫婦が本当に素晴らしいですね。2人目の子がちょっと問題ある子だったのに見放さずちゃんと育てたのもすごい。エンドロールでは実際の写真が映し出されたけど本当に優しそうな夫婦だったし、実際の幼少のサルーも賢そうな顔してました。劇中でも感動しましたが、実際の母親との再開の写真でさらに泣けました。
子供時代のサルーを演じた子がほんと可愛い。くりっとした目が印象的で実際の子もそうだった。大人になったサルーを演じたのは『スラムドッグ$ミリオネア』の主役の子ですね。すっかり大人になっちゃってイケメンさんになりました。今年のアカデミー賞では助演男優賞に初ノミネートされました。
実話でサブタイトルにあるように最後は母親と再開できるのはわかってるのに、迷子でさまよう途中での男にどこかに連れ去られそうになる所を危機一髪で逃げ出したりとハラハラさせられたりスリリングな展開もありました。インド方面ではああいったことが日常的にあるんですね、こわい。タイトルの「ライオン」はどうして付けられたんだろうと思ったら最後でわかりました 笑。
久しぶりに見たニコール・キッドマンはちょっと老けたなーという感じがしましたが今までが変わらなさすぎだったんですよねぇ。本人も養子を迎えた経験もあるからいろいろと思う所があるのでは?とおもいます。いつも思うけどハリウッドセレブの養子縁組はよくきくけれど実子がいてもそれでも養子を迎える人もいてすごいなと思いますね。日本ではあまり聞かない...
サルーと別れたお兄ちゃんが気になったけれど....直後にそんなことがあったとはびっくりでした。お母さんの気持ちを思うと切ない、、、。だからかラストは余計に感動ものでした。
鑑賞日:2017/04/09
オスカーなんでわざわざ難解な作品に授賞するのでしょ。
奇をてらわなくても良かったのにと思いました。
母が川へサルーを探しに行ったとき
落ちるんじゃないかとハラハラしまくりでした(←おバカでしょう)^^;
これ泣けちゃったね。
デヴくんはイケメンになるのかななかなかセクシーでいい男になったよね。
短髪のミリオネアの時は青年て感じだったけど。
チャッピーでは博士やってたよね 笑
もし彼が演じてなかったら、ここまで感動することはあったのだろうか?と疑問に思うくらい。
あの可愛らしさの虜になった観客がそのままクライマックスで号泣しちゃうんでしょうね。
私もその一人だったので。
しかもニコール・キットキッドマンがそっくりさんで(笑
再会できたのは良かったけど、
インドって子供の迷子とか人身売買が普通にあって
驚きでした。。。
実際サルーは賢さも有るけど運がかなりいい人だったのでしょうね~
自分の苗字も知らず、本当によく母と再会できました。
実際のサルーの幼少期と演じた子もよく似ているのね。
素直に感動できるすてきな作品でした!
あとで知ってびっくりなんてことも 笑
他の方以上にハラハラ感のある作品になってしまいましたね。
泣けたわー
素敵な作品だし実話でした。
デヴくんはいい俳優さんになったなーと
チャッピーの博士もそうだったっけーいろいろ出てるね。
あ、イチゴ記事おじゃましましたー。