☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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アメリカン・ヒストリーX

2009年08月26日 | ★★★★

アメリカン・ヒストリーX [DVD]
原題:AMERICAN HISTORY X
公開:2000/02
製作国:アメリカ
上映時間:120分
監督:トニー・ケイ
出演:エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング、ビヴァリー・ダンジェロ、フェアルーザ・バーク、エイヴリー・ブルックス、ステイシー・キーチ

STORY:父を黒人に殺された恨みから、白人至上主義グループのメンバーとなったデレク。やがて殺人事件で刑務所送りになった彼が出所してきた時、デレクは自分を崇拝する弟がメンバーとなっている事実を知る。(allcinema ONLINEより)


父親が黒人に殺されたをきっかけに白人至上主義の“ネオナチ”のメンバーとなったある兄弟の悲劇を通して、現代のアメリカが抱える問題を描いた作品。で観たのは実はちょっと前なり~。

migさんのトコで見かけてエドワード・ノートンとエドワード・ファーロングかぁ~エドワードコンピ、見よっ・・・と思いリンタルリストに入れといたのにどこかで見た顔なんだけどイケメン兄弟じゃんかーとすっかり忘れての鑑賞デス、とほほ。
おはなしにすっかり入り込んじゃったので途中まで気づかなかった・・・と言い訳をしておこう。だって髪型違うんですもん、、、

前半は差別視した描き方でかなりきつかったです。差別用語はバンバン出てくるし、白人以外は人間じゃないような見方で進んでいくんですもん。兄のデレクの若気の至り時代のイカレっぷりは怖かった・・・。

エドワード・ノートンの迫真の演技は素晴らしかったですね。それにやたらと上半身裸のシーンが多い。しかも鍛えられた身体、ほれ見ろ~とばかりに見せびらかしちゃってるし・・・。おしりも見られる、シャワーシーンもあるある、ファンにはたまらないシーン満載(笑)。

現在はカラーで過去はモノクロだったので、時間が前後しててもわかりやすかったです。殺人事件を起こして服役していたデレクが出所して家に戻ってきた時、全くの別人になっていて一体何が?。

言い方は悪いけれど刑務所での暮らしが自分を見つめ直すいいキッカケでもあったんですね。それにある黒人との出会いが良かった。彼と接しながら少しずつ心の変化が出てくる流れも良かったな。ここでの暮らしはデレクにしてはあり得ない世界があったんですもんねぇ。

しかしデレク自身は変わっていったのに、出所後の世界は全然変わってなかった・・・。彼を慕う人たちとのすれ違いがあったりといろいろな問題は根が深くてなかなか簡単にいかないものですね。

この作品を今まで観てなかったを後悔しちゃましたわ。ほんと素晴らしい作品、と同時にとても衝撃的で深く考えさせられる内容でした。もぅラストが切なすぎるじゃないかー。

と同時に、今では見る影もない・・・エドワード・ファーロングくんの可愛さを堪能しました。最後に彼が語る言葉は心にずっしりときます。

*映画鑑賞★日記・・・より


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