【WILD TARGET】 2010年劇場未公開 イギリス/フランス 98分
監督:ジョナサン・リン
出演:ビル・ナイ、エミリー・ブラント、ルパート・グリント、ルパート・エヴェレット、アイリーン・アトキンス
腕利きの殺し屋・ビクターは、ギャングから大金を騙し取った詐欺師・ローズの殺害を依頼される。ところが何を血迷ったかビクターはローズの危機を救い、ギャングと新たな殺し屋に追われるはめに...。
フランス映画の名作『めぐり逢ったが運のつき』の現代版リメイク作品。
監督は『隣のヒットマン』のジョナサン・リン。
オリジナルは未見です。
ビル・ナイの殺し屋♪
殺し屋といっても軽い~コメディな殺し屋さんのお話、なのにカーチェイスはあるし銃撃戦もある!!
ものすごく面白い~ってほどじゃぁないんですが雰囲気が好き。
まったく合わなさそうなのになかなかハマってて面白かったです。
殺し屋のビクターは詐欺師のローズ殺害を依頼されるが、なかなかタイミングが合わず仕留められない。そんなビクターにしびれをきらした依頼主が部下にローズの始末を命令する。ある日ビクターがローズの殺害のチャンスが訪れた時、同時に依頼主の部下も狙っていて...危ない!とばかりに、うっかりその部下を撃ってしまい結果的にローズを守ってしまうことに。その場に居合わせた一般人のトニーを巻き込んで依頼主に狙われるはめになってしまう、なんともおマヌケなおはなし。
しかしこれが、ハリウッド映画とは違っておマヌケなのにオシャレというか粋というか...。ドタバタな所は『Taxi』シリーズを思わせるんだけど、あれをグッと抑えた上品な感じ。爆笑まではいかないけどクスク笑いが最後まで続いて楽しかったです。
ビル・ナイ演じるバリバリなイギリス紳士の腕利きの殺し屋ビクター、素敵です。姿勢良くぎこちない動きがなんか笑える。ビクターの家は代々殺し屋の家系。車イス生活の母親がこれまたキョーレツな方でビクターも頭が上がらない。これはマザコン入ってるんかなー。
詐欺師ローズ演じるエミリー・ブラントもとぼけた感じがいい。巻き込まれたトニーは『ハリー・ポッター』シリーズのルパート・グリント。ちょっとおっさんぽかったけど、ロンまんまの雰囲気がいい味だしてた。ファン必見の入浴シーンあり(笑)。
ビル・ナイ、エミリー・ブラント、ルパート・グリントのトリオが微妙な面白さを出していて、こういうセンスのいい作品は好きですね。
★★★.7
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ターゲット [DVD] |
ビル・ナイ,エミリー・ブラント,ルパート・グリント,ルパート・エヴェレット,アイリーン・アトキンス | |
Happinet(SB)(D) |
消えちゃったかと。
エミリー・ブラント好きだし、ビルナイの殺し屋みたーい!!
DVD安くなった頃観ようかな★
お話は好みにもよるけど私は好き。
ぜひ見てみて!!
>ルパートエヴェレット懐かしい!!
私も久しぶりにこの名前を見たかも。