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【THE BERLIN FILE】 2013/07/13公開 韓国 PG12 120分
監督:リュ・スンワン
出演:ハ・ジョンウ、ハン・ソッキュ、リュ・スンボム、チョン・ジヒョン、イ・ギョンヨン
敵は南か、北か、
世界か――
[Story]
韓国国家情報院のすご腕エージェントであるジンス(ハン・ソッキュ)は、ベルリン市内で行われるアラブ系組織と北朝鮮諜報(ちょうほう)員ジョンソン(ハ・ジョンウ)の武器取引の情報をキャッチ。ジョンソンはホテルから脱出して難を逃れるものの、韓国側に情報が漏れていることに不安を抱く。さらに、北朝鮮大使館の通訳官を務める妻ジョンヒ(チョン・ジヒョン)の二重スパイ疑惑を知らされてがく然とする...
かつて東西に分断されていた都市ベルリンを舞台に、韓国と北朝鮮の秘密諜報員たちによる攻防を描いたスパイアクション。監督・脚本に『生き残るための3つの取引』『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』のリュ・スンワン。
行きつけのTOHOシネマズはお子様映画真っ直中で観るモノがないので、なんかないかなーと思ったらMOVIXでこの作品を見つけたので遠征して観てきましたー。韓国映画だけど舞台はベルリン、陰謀と裏切りと内容も渋いがアクションもハリウッド並みで最近の劇場鑑賞の韓国映画にはハズレなしです!!
2回目以降は1000円で観られるリピーター割引を実施してて、一度目はアクションを堪能、二度目は人物感情に触れ、三度目は陰謀の全容を知る...とあるけれど全くその通り。
確かにアクションを堪能しました。が、冒頭から飛ばしていてテンポ良すぎるために人間関係を理解する前(私だけかも)にどんどん進んじゃうのでついて行くのが大変でした。せめて公開前に予告編だけでも見たかったなぁ。
アラブ組織やロシアの武器ブローカー、北や南の諜報員、モサドまで出てくるんですもん大変..でもニヤリ(笑)。なのに、前半の中盤あたりで頭ん中が錯綜してうっかり意識が飛んでしまうという失態、、、。しかし、後半は引き込まれて観てましたよ。後になって考えるとそう難しい話ではないのですけれどもね。韓国と北朝鮮、かつて東西で分断されていたベルリンが舞台という設定もうまいと思います。それに内容にもリアリティがありますね。
先日の『10人の泥棒たち』では可愛らしい一面とアクションをこなしたチョン・ジヒョンちゃん。陰謀に巻き込まれる主人公の妻で北朝鮮大使館通訳という役を演じているのですが、今までとは全く違った大人な演技でさらに役の幅が広がったなーという感じですね。ファンは必見だわ。今後がますます楽しみな女優さんです。
そして気になったのは、保安監視員のトン・ミョンスを演じたリュ・スンボムさん。全くイケメンじゃないんだけどなんか目を引く人でした。一番印象に残る人かも。結構残虐な役どころでしたが妙にカッコよく見える所もあるから不思議。 ←失礼な
アクション映画としても十分楽しめますね。印象に残るのは主人公がワイヤーアクションで吹き抜けの所をイッキに落下していくシーンかな。その他カーチェイスや地下鉄駅でのアクションなどなど...見応えありました。
またしても韓国映画にやられたーなのでした。
あー理解した上でもう一度観たいぞ。
★★★★
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ハ・ジョンウ,ハン・ソッキュ,チョン・ジヒョン,リュ・スンボム | |
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やっぱり身内贔屓もあってでしょうか、リュ・スンボムさんの悪役しか印象に残りませんでしたわ。
贔屓かどうかわかりませんが私も一番印象に残りましたねぇ。