☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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サンタクロースになった少年

2011年12月20日 | ★★★++

【Joulutarina/Christmas Story 】 2007年 フィンランド 80分
監督:ヨハ・ウリオキ
出演:ハヌ・ペッカ・ビョルクマン 、カリ・バーナネン 、ミナ・ハップキラ 、ミコ・レッピランピ 、ラウラ・ビルン 、アンテッイ・ツイスク

村人たちに1年交代で世話をしてもらっている孤児のニコラス。毎年クリスマスに次の家族の下へ移るニコラスは、世話になった家の子供たちに手作りの玩具を贈っていたが、ある年村が飢饉に見舞われ...。

 

サンタクロース誕生の秘密を描いた心温まる素敵なおはなし。
フィンランドの作家・脚本家のマルコ・レイノ原作の「クリスマス・ストーリー」を本人が脚本を担当し映画化されたもの。
フィンランド・アカデミー賞最高人気賞・最優秀撮影賞、サラソータ映画祭(アメリカ)観客賞、エレバン国際子供映画祭(アルメニア)最優秀作品賞、FICI国際子供映画祭(スペイン)観客賞。

両親と幼い妹が不慮の事故で亡くなり孤児となってしまったニコラス少年。貧しい村のため誰も引き取るが出来ない。しかし、ある村人の提案で1年交代で世話をすることに...。毎年クリスマスに次の家族のもとへと移るニコラスは、お世話になった家の子供たちに手作りのオモチャを置いていったのでした。

ある日、村を襲った飢饉により誰も引き取ることができなくなってしまい、村に物売りに来るイーサッキに引き取られることに。一見怖そうなイーサッキ、子供たちから怖がられていたけれど、実はとってもやさしくて理解のある人でした。次第に親子のような関係になっていくのが良いですね。

なんとお世話になったお礼に、そこの家の子供たちに手作りのオモチャを置いていったというのがはじまりなんですねぇ。次の年、次の年とオモチャをつくり続けて贈りものをしていくうちに、村中の子供たちにクリスマスにオモチャを贈るようになっていって....とサンタさん誕生秘話を自然な流れで描かれてました。

サンタさんといえば、赤い服、トナカイ、誰にも知られずにプレゼントを届ける等々、ああそういうことなのねーというエピソードが出てきて納得。地味だけど心温まる素敵なおはなしでした。

★★★.7

 

サンタクロースになった少年 [DVD]
ハヌ・ペッカ・ビョルクマン,カリ・バーナネン,ミナ・ハップキラ,ミコ・レッピランピ,ラウラ・ビルン
オンリー・ハーツ

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (maki)
2011-12-20 13:39:11
地味ですが、なんかいい話を聞いたなあ…そんな感じの作品でしたね

ラストで一気に聖人化してたニコラスにはびっくりでしたけど(笑)
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Unknown (mig)
2011-12-21 22:36:21
yukarin、お、なかなか良かったのね~♪
ツタヤでみて気になってたの~★
あ、明日返却三本あるのに1つも観てない!(二つは劇場でみたやつだけど)
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makiさんへ (yukarin)
2011-12-25 14:37:00
いいお話でしたよね。
たまには地味なクリスマス映画で浸るのもよいですね。
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migさんへ (yukarin)
2011-12-25 14:38:20
じみぃ~に良かったのよ。
3本借りたのに~もったいない。
結局返しちゃったのかな?
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