【CRUELLA】
2021/05/27公開 アメリカ 134分
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:エマ・ストーン、エマ・トンプソン、ジョエル・フライ、ポール・ウォルター・ハウザー、エミリー・ビーチャム、カービー・ハウエル=バプティスト、ジョン・マクリー、マーク・ストロング
白黒つけるのは、私。
STORY:親を亡くした少女エステラは、ファッション・デザイナーを目指してパンクムーブメント吹き荒れるロンドンへとやって来る。そしてロンドンで最も有名な百貨店リバティに潜り込んだ彼女は、やがて伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスに出会うと、その斬新な発想力と度胸の良さを買われ、彼女の下で働き始めるのだった... (allcinemaより)
ディズニーの名作アニメ『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン(悪役)“クルエラ”の誕生秘話を実写映画化。70年代のロンドンを舞台に、ファッション・デザイナーを夢見て都会にやって来た少女が、いかにして冷酷非道な悪女“クルエラ”へと変貌していったかをパンクかつスタイリッシュに描く。監督は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『ラースと、その彼女』『ミリオンダラー・アーム』などのクレイグ・ギレスピー。
地元では上映がなかったのでDisney+と思ったら追加料金が取られ、やっと通常視聴になったので鑑賞...最近はそういうタイプ多いので困るー。
『101匹わんちゃん』は未見なのでクルエラがどういうヴィランなのかわからなかった。でも知らなくても十分楽しめる内容。母親が亡くなってひとりぼっちでロンドンにやってきたエステラ。前半はエステラがカリスマ・デザイナーのバロネスと出会い才能を認められ彼女のもとで仕事を始める。エステラの斬新な発想は面白い。次第にバロネスの正体や母親の過去がわかってくると後半は雰囲気がガラッと変わる。
かなりロックな作品で面白かった。エマ・ストーンのエステラとクルエラの演じ分けが素晴らしい。母親を殺した悪との闘い方もおしゃれで観る側を楽しませてくれる。クルエラのモノトーンの衣裳も彼女が着ると華やかさかある。バックに流れる音楽もカッコ良く好み。映像の雰囲気もそれぞれの衣裳もホント素敵だった。
脇を固めるキャスト陣も個性的揃い。そういえばエマ・ストーンvsエマ・トンプソンでエマエマだったね。個人的にはマーク・ストロングがいい味だしてて良かった。続編もあるようなので今度こそは劇場鑑賞したいなぁ。
鑑賞日:2021/09/22
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