公開:2009/12/19
製作国:日本
上映時間:121分
監督:武内英樹
出演:上野樹里、玉木宏、ウエンツ瑛士、ベッキー、山田優、谷原章介、なだぎ武、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人
Story:プラティニ国際音楽コンクールでみごと優勝に輝いた千秋は、かつてシュトレーゼマンも指揮を務めた“ルー・マルレ・オーケストラ”の常任指揮者となる。しかし、マルレ・オケを偵察した千秋は、まるで覇気のないオケの現状に愕然。近年資金不足のためにリハもままならず多くの団員が辞め、集客率も低下しているという、老舗のオケとは思えない散々な有様だった。(allcinema ONLINEより)
2009年ラストの鑑賞です。テレビシリーズは第一話しか見てなくて、何年か前の年末一挙放送の時にちらほら見ただけなのでメインキャラくらいしかわかりませーんっ。なので、ヨーロッパの雰囲気とオーケストラの音色を大音響で観て聴いてこようと開き直りです。
日本語吹替え版で観てきました(笑)
なんでなんで外国なのに外国人みんな日本語?と思ったら、劇中にちゃんと説明がありました。いいよいいよ、吹替え版と思えばいいだけだから。
今までの細かい物語がわからなくても全然平気で楽しめました。真面目なのかふざけてるのか絶妙なバランスに爆笑。
さすがに映画版ともなればスケールもデカイ!! ウィーンの街や建物、ホールなんかも素敵。特にクライマックスの演奏会のシーンは思わず拍手しそうになるほど聴き入ってしまいましたーっ。やっぱり劇場鑑賞で良かったわ♪ それに玉木くんがものすごぉーーーーく、カッコ良かったし♪
しかし、ひどいボレロ・・・
いくら下手な演奏を描くにしても、あそこまでひどくさせなくてもわかるのにぃー。ちょっとやりすぎですね。
最初はなぜに前後編?と思ったのですが、音楽と人間関係を描くには1本で終わらせるには駆け足になってしまいそうですもんね。前編だけでも一区切りつけたところで終わったので良かったと思います。だけど・・・人形だとは思っていてもあのラストはビックリっすねー。思わず痛ッです、、、
多少の?な部分はありましたが今年ラストを飾るには良い作品でした。
※2009/12/30、TOHOシネマズにて
TOHO cinemas free pass port #1
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます