監督:トレイ・パーカー
製作:トレイ・パーカー、マット・ストーン
脚本:マット・ストーン、パム・ブラディ
音楽:ハリー・グレッグソン=ウイリアムズ
出演:トレイ・パーカー,マット・ストーン、クリステン・ミラー
アメリカフ★★クイェ~
地球の平和を守るためには手段を選ばない国際警備組織“チーム・アメリカ”の活躍のお話。
待ちに待ったチーム★アメリカ
ホントは見に行きたかったんですよね。
地方ゆえ上映してくれませんでした。
前にここで叫んでましたし。
しかし、コレいいんですかねェ・・・
お人形映画なのに堂々のR-18だし・・・セレブな人たちもエライことになってる。
確かにお子様にゃぜーったい見せられない。
全体にわたって超~下品である。
伏せ字も入るセリフは数知れず・・・入らないのもあるけど普通は声に出しては言えない。
歌の歌詞のほとんどは下品です。
そんな下品な演説で感動する人々もいたり・・・
でもここまでやられちゃうと、もうバカバカしてを通り越して笑うしかないです。
アクションあり銃撃戦ありモノは派手に壊れる、人も派手に殺される・・・
しかし意外とリアル。
音楽はとっても真面目なのがおもしろさを増してるかも。
今回は日本語吹き替えで見ました。
だってその方がおもしろそうかなと思ったので。
僕は死にましぇんには笑えた。
マーライオンのような吐きっぷりも見事だ。
見所は、まずは金正日(以下キム)。
似てる。似すぎ。
でも本物の写真らしきものもあるんだがいいんだろうか・・・
完全におちょくってるし。
キムが歌う♪アイム・ソー・ろ~んり~は最高。
吹き替えも口調があやしい中国人風なのが笑えるアルヨ。
ついかわいく思えてしまう・・・
そしてセレブの面々。
ジョージ・クルーニーやイーサン・ホーク、ダニー・グローバー、スーザン・サランドンなど俳優さんたちがお人形姿で登場。
その中で一番ひどい扱いをされてたのが“まっと・でいもん”
これってヒドくないですか
↑といいつつ笑ってしまう
噂では聞いていたが・・・
ただのおバカじゃないですか・・・
もう私の中のマット・デイモンはひらがな変換になってしまった
どうしてくれる~っ
とにかくセレブたちは、首は飛ぶ、頭は打たれる、高いところから落ちてつぶれると散々な扱い。
特にスーザン・サランドンのシーンは気に入ってます(笑)
監督は、セレブをおちょくりたかったらしい。
“セレブを人形にすれば殺せる”と言ってたし・・・
とどめは、
♪マイケル・ベイ以上に失敗を犯した~
♪パールハーバーは糞だ
↑しかもかなりしつこく歌ってる
マイケル・ムーアも爆死・・・もうめちゃくちゃですわ。
あっ“キル・ビル”のあの曲も流れたな・・・そのシーンはカッコよかった。
とにかくパペットを使った壮大なハリウッド映画だそうですね。
しかし、好き嫌いがハッキリ分かれそうだなぁ。
私はかなり好きです。
英語がわかったらもっと面白かったに違いない・・・
■鑑賞日:2005/12/11
■2005/07/30公開
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