【FURNACE】
2006年劇場未公開
製作国:アメリカ
監督・脚本:ウィリアム・バトラー
出演:マイケル・パレ、ケリー・ステイブルズ、ヴィクトリア・ヘスター、ジェニー・マクシェーン、ジャ・ルール
刑務所には何かいる・・・
「悪魔のいけにえ3」では出演、「バタリアン4、5」では脚本、ちょっと前に観た「マッド・カンニバル」では監督・脚本のウィリアム・バトラー監督の作品です。「マッド・カンニバル」では病院もの、今回は刑務所でのホラーです。
冒頭から刑務所の看守が拳銃で自殺という衝撃的なシーンで始まるこの作品。そして次々と囚人たちが自殺をする・・・疑問をもったターナー捜査官が刑務所の捜査を始めます。
そして施設の奥にある焼却炉で黒こげになった少女の骨を発見するのです。あっ黒こげになる前の少女はなかなか可愛いですよ。
この刑務所は、建物が建つずっと前から不思議なことが起っていて呪われた土地になっているというオープニングの説明にはワクワク。
予告編を観る限りではなかなか期待ができそうな感じでしたが、実際には・・・普通でしたねぇ。予告編はホントうまく出来てる(笑)
前半の火の気のない所で炎につつまれて焼死する人や、古びた焼却炉には何かがいる!みたいなドキドキ感はありましたが、後半はちょっといらないようなシーンがあったりして失速気味に。
その何かが出てくるシーンは意外と驚かされていい感じに怖かったですがね。
あと焼却炉棟探索は何が出てくるかわからないのでドキドキしましたけれども。
オープニングにあった呪われた土地にも関係なかったです。刑務所が出来てたからのお話だったのには、すごいことがあるのかと期待してただけにちょっと残念でしたね。
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