【AMERICAN ASSASSIN】 2018/06/29公開 アメリカ R15+ 112分
監督:マイケル・クエスタ
出演:ディラン・オブライエン、マイケル・キートン、サナ・レイサン、シーヴァ・ネガー、デヴィッド・スーシェ、テイラー・キッチュ
ただ復讐のためにCIA(アメリカ)を利用した男。
世界の命運は、この危険な若者に託された。
STORY:スペインのイビサ島で恋人カトリーナとのバカンスを満喫していた青年ミッチ・ラップ。そこへ残忍なテロリストが現われ、カトリーナは無差別乱射の犠牲に。18ヵ月後、ミッチはテロリストへの復讐に人生の全てを捧げる男になっていた。やがて彼の才能に目をつけたCIAにスカウトされ、元ネイビー・シールズの鬼教官スタン・ハーリーのもとで過酷な訓練をこなしていくミッチだったが... (allcinemaより)
ヴィンス・フリンの全米ベストセラー“ミッチ・ラップ”シリーズを映画化したサスペンス・アクション。婚約者をテロリストに殺され復讐に燃える青年がCIAの工作員となり過酷な任務に挑む。監督はドラマシリーズ「HOMELAND」などのマイケル・クエスタ。
ファーストディでしたがあまり入ってませんでした 笑。しかしクーラーが効きすぎて寒さをこらえながら観てたので集中できず。じっくり観たかったです、、、。
主演は「メイズ・ランナー」シリーズのトーマスことディラン・オブライエン。予告編では全くトーマスとは気づかなかったんですがすっかり大人になりましたねぇ。
物語はよくある設定に無難な展開。殺された恋人の復讐を果たす物語かと思いきや、早い段階で本人が手を下すこともなく復讐相手は退場してしまい...拍子抜け。その後が本題なのでした。鬼教官スタン・ハーリーのもとで訓練したのち、彼とともに任務につくのですが...上司の言うことは効かないわ勝手に行動するわで困ったちゃんです 笑。ま、このあたりも主人公の単独行動はよくあります 笑。
しかし、ディラン・オブライエンがこれまたハマり役でして、アクションシーンは本当にかっこいい。やはり迷路からの脱出で鍛えられたのだろうか(ちがう)。『ミッション・イン・ポッシブル』と『ジョン・ウィック』を足して割ったような感じでとにかくアクション系は見応えあり。女性の同僚も出てるけどロマンスには発展しない所も良しです。
黒幕が誰とかスパイ映画にある駆け引きとか特になく、ひたすらアクションを楽しむ作品となっておりました。そして、こんなことあっちゃいけないんですが、クライマックスシーンの凄まじい威力は圧巻でした。素直にわーすげーって感じで観てしまいました。
ラスト...あの続きが観たいです!
鑑賞日:2018/07/01
オブライエンのアクションシーンも良かったですよね。「ジョン・ウィック」のヒット以来、こういった肉弾戦が増えているような気がします。
肉弾戦もの多くなりましたね。でも好きなので、ぜひ続編を作ってほしいです。