【点と線】
2007/11/24~2007/11/25放送
製作国:日本TVM
演出:石橋冠、
原作:松本清張『点と線』(新潮社刊)
ナレーション:石坂浩二
出演:ビートたけし、高橋克典、内山理名、小林稔侍、樹木希林、原沙知絵、大浦龍宇一、平泉成、本田博太郎、金児憲史、名高達郎、大鶴義丹、竹中直人、橋爪功、かたせ梨乃、坂口良子、小野武彦、高橋由美子、宇津井健、池内淳子、江守徹、市原悦子、夏川結衣、柳葉敏郎
ミステリー史に残る空白の4分間・・・
STORY:昭和三十二年、春まだ寒い四月二十一日、福岡市の香椎海岸で若い男女の死体が発見された。男は産業建設省の課長補佐・佐山(大浦龍宇一)、女は東京の割烹料亭「小雪」の仲居・お時(原沙知絵)。所轄である博多東署の田中捜査係長(小林稔侍)は周囲の状況から情死と判断。しかし、ただ一人、定年間際のベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)だけが二人の死に疑問を持つ。
仕事中に持っていたボールペンが意識が遠くなり点を描いていたが、
時期にそれが線となることがよくある。
松本清張原作の『点と線』の2夜連続でドラマ化。
1958年にも映像化されてるようですが、さすがに見てません、、、
出演者も高峰三枝子さんしか知らない。
原作も実は読んでいないので、後編のアリバイ崩しが楽しみです。
前編は安田が絶対犯人ーってのは、安田が東京駅のホームで佐山たちを見かけた
という時点で怪しいのはわかっていたから、鳥飼と三原が捜査をしていろいろわかっても
特に驚くようなことはないですね。
まず色々な状況を紹介するという前編でした。
今も昔も変わらずの汚職事件・・・
圧力がかかって捜査中止も変わらない?
現代で当時を振り返るシーンは新しく入れたものでしょうか。
高橋克典が年をとって宇津井健になるわけですな・・・
いやいや、ちょこちょこっと豪華な人が顔を出してますね。
なにげに大鶴義丹、いきなり竹中直人、昔話をしそうな市原悦子。
高橋由美子はあれだけですか?
死んだ佐山が大浦龍宇一ってなつかしい名前と思ってしまいました。
料亭「小雪」に小雪が出てたら良かったのに~。
後編も豪華ゲスト出てきそうですねぇ。
そっちの方がビックリですよ。
ビートたけしのくたびれた定年間際の刑事姿はいい感じです。
特に頭がきれるすごい人という感じでもなく、
真面目にこつこつとやってきてもあまり評価されなさそうな所がいいですね。
高橋克典と一緒に行動してると、踊るの和久さんを思い出します。
まずは、安田の身の回りをご紹介でした。
松本清張原作を映像化する時はかなりのプレッシャーがあるそうですが、
後編では面白かったーと思える展開になるといいなぁ。
それにしても、昭和30年代の列車の旅はきつすぎるー。
全国縦断捜査。捜査が終わる前に死にそうな長距離列車の旅。
そういえば東京駅13番線は今は東北新幹線22・23番線・・・つい先日お世話になりました。
・後編
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