☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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アポカリプト

2007年11月24日 | ★★★★

アポカリプト
【APOCALYPTO】R-15
2007/06/09年公開
製作国:アメリカ
監督・製作・脚本:メル・ギブソン
出演:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・エルナンデス、ジョナサン・ブリューワー、ラオール・トゥルヒロ

STORY:誇り高き狩猟民族の血統を受け継ぐ青年ジャガー・パウは、妻子や仲間と共にジャングルで平和な生活を送っていた。ところがある日、彼らの村は都会からやって来たマヤ帝国の傭兵による襲撃に遭う。なんとか妻子を涸れ井戸の中に隠すも、捕らえられたパウは他の仲間と一緒に街へ連れ去られてしまうのだった。そして、干ばつを鎮めるための儀式の生け贄になりかけるが、奇跡的にその犠牲を免れたパウ。しかし、それも束の間、今度は“人間狩り”の標的として広場に駆り出され、傭兵たちが放つ無数の槍や矢から必死に逃げ回る。これを機にジャングルの中へ飛び込み難を逃れたパウは、妻子の待つ故郷の村を目指し走り続けるが…。

 

主人公を見ていたらなぜかロナウジーニョが頭に浮びました。
がんばれロナウジーニョ?? 

いやー毎回メル・ギブソン監督作品には驚かされます。
どうやら監督作品は全部観てるみたいなんですがどれも印象に残る作品ばかり。
今回は・・・ハッキリ言って、どう評価していいかわかりません。
ただ、すごい!すごいもん作っちゃったねという感じです。
セリフはすべてマヤ語でってところも徹底してる。
パッション」の時も全編ラテン語とアラム語と徹底してたし。
しかもキャストは映画経験のない若者たちを選んだそうですがほんと?
演技も自然でちゃんとした俳優さんたちかと思ってました。
映画らしくないリアルさがありますね。
主人公のジャガー・パウの目がすごく良い!!

でも、ちょっとアイタタターです、、、
冒頭から内臓(動物のだけど)だったり、暴力、残酷なシーンも満載で
劇場で観なくてよかったーと思いましたよ。 ←SAWで慣れただろ?
一番の見所と思える後半の逃げて逃げて逃げまくるシーンはかなり緊張感と迫力がありました。
森の中って裸足で走りまくれるもんなんでしょうか。痛ッてことはないのかな。
追っ手からの攻撃がなんだか人間技じゃないような気もしてきます。
一難去ってまた一難・・・と追っ手のひとりがいなくなるまで
走って、戦って、走って、ひたすら逃げてるだけなのに手に汗にぎるもんがあります。
矢が刺さったりしてあれだけ出血してるのに走れるのもすごいケド、、、
森には人間が作った罠のほかにもいろいろんな罠、危険がいっぱいです。

一方で、奥さんと子供が心配になってくる。
身重なのに何度も穴から出ようといろいろ試みるけれど失敗。
赤ちゃん大丈夫なんかなーと心配。
ケンカした動物が降ってくるし、雨がふって水攻めになるしで
ダンナはちゃんと助けに戻って来られるのかとハラハラしました。
ほかにも残された子供たちもどうなったのか・・・心配。

何度も観たい作品じゃないけれど、観て損はなかったかなと思います。
あまり話題にならなかったように思いますが、
よくもまぁ、あんなシーンこんなシーンと描いてくれました、と感心してしまいます。
世界史は学生の頃から好きでしたが、マヤ文明はよくわかりません、、、
マヤ文明がどうのよりも、逃亡劇の方が印象に残ってしまいました。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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