【MICHAEL JACKSON COMMEMORATED】 2010/06/25公開 アメリカ 119分
監督:マーク・シャフェル、オーステン・テイラー
出演:マイケル・ジャクソン
2009年6月25日、偉大なミュージシャン、キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの死から一年...。映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』に続き、『キング・オブ・ポップの素顔』と題した彼の素顔に迫るドキュメンタリー作品。
やや企業の金儲けくささも匂いますがが、今日は一周忌ということもあるし、やはり気になるので有給もらって観てきてしまいました、、、。初日限定でポスターが配られてました。
歌やダンスは一切なし。ずっとマイケルのすぐ側で撮影されているのでほんっとに貴重な映像ですね。ただ手持ちカメラで撮影しているので多少のブレは仕方ない。どこに行っても人、人、人であふれかえってるので撮影するほうも大変。観てるほうもちと大変なところも。でもあの中のひとりになってマイケルを見てる気分にはなれますねぇ。
2003年インディアナ州・ゲイリーへ帰郷したシーンから始まります。そしてショッピング風景、何だか色々と賞の授与、ファンをネバーランドに招待した風景、バースディパーティ、ファンの前でのスピーチなどなど、マイケルの見たことない素顔がチラチラ見られる内容でした。
どこに行っても人、人、人だかり。観客の目線はマイケル側から見てるので、握手とサイン、ハグ・・・同じことの繰り返し、見ててこっちが疲れちゃうくらいでしたよ。それを嫌な顔ひとつせず、一人一人に大切に接している姿は素晴らしいですね。
ショッピングに出掛けて、出くわした男性ファンがマイケルに会えてお話して狂喜乱舞してる姿は笑える~。老若男女人種関係なくうれしいという気持ちは見ているこちらもうれしくなっちゃう。
あちらこちらに行っては、ナントカという賞をもらうための式典に参加したり、スピーチしたり・・・。挙げ句には本人は通ってないけど兄が通ってたという母校を訪れて、名誉卒業生の認定を受けたり・・・大変。普通に学生生活を送ってみたかっただろうなと思うと切なくなった...。
そんな中で、気に入ってるシーンがいくつか。
ファンにもっと顔を見せてあげようと車の上に登るんですが、足がふらついておっとっとっとーとなっちゃうところは彼でもなるんだーと妙に納得。バースディパーティでケーキが出てきてひとさし指でクリームをすくって舐めちゃうおちゃめな所。その後のケーキ投げシーン。顔にケーキのクリームをぬられて楽しそうでした。
キング・オブ・ポップと言われて私達とは違う世界の人に思いがちですが、車の窓から可愛い子を見つけたり、女性の胸の揺れ具合でみんなで盛りあがったり、ケラケラ笑ったりして、何ら変わらぬ普通の男性なんですよねぇ。
全てがマイケルが行く先々をカメラに納めただけの映像なんですが、マイケルのやさしい人柄を感じ取ることができました。ま、普通ならテレビスペシャルで放送するもんだと思うのですが、映画と題して金とるかーという気もしなくもないですが、でも幸せな気分になったので観て良かったです。
さて、これから今日と明日とマイケル三昧のテレビ放送がありますね~。この勢いで『THIS IS IT』と行きたいところですが・・・まだブルーレイのハードを買ってないので観られないッス、泣。WOWOWでも放送があるのでやっと観られるん♪
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今日はW杯サッカーの日本勝利と一次リーク突破で大盛り上がり中ですね。ワタクシのお休み、会社の人間はサッカー観戦のためだと思ってるかも。すんません、しっかり寝てました。そういえば南アの占い師が一次リーグ突破の予言見事に当たりましたな。
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