原題:THE FIFTH COMMANDMENT
公開:2008年劇場未公開
製作国:アメリカ
上映時間:90分
監督:ジェシー・V・ジョンソン
出演:リック・ユーン、キース・デヴィッド、ボキーム・ウッドバイン、ダニア・ラミレス、ロジャー・ユアン
STORY:幼い頃に目の前で両親を殺害されたチャンスは、犯人と敵対する殺し屋マックスに助けられ、暗殺者として育てられる。ある日、チャンスに来た依頼はスター歌手の暗殺。そしてその護衛をしていたのが幼い頃に一緒に育てられた生き別れたマイルズだった。
『ワイルド・スピード』のジョニー・トラン、『007/ダイ・アナザー・デイ』ではザオを演じたリック・ユーン主演の殺し屋が殺し屋に狙われるお話、、、。
幼い頃に両親を目の前で殺され、殺し屋マックスに助けられたチャンス。お約束通り暗殺者として育てられるという、ごくごく普通のお話。あまりにもお約束すぎる展開で、次はこうなる、そして次は、最後はこうなって・・・と先が読めすぎちゃう。
だけど“数千発の銃弾が行き交う激しい銃撃戦”と解説にあったとおり、激しい銃撃戦ありです。だけど一人やるのに何発も撃たなくてもよいのに・・・。頭に1発でいいじゃん。胸に何発もで弾がもったいない・・・。
リック・ユーン、主役張るにはちと華がないかも。『ワイルド・スピード』や『007/ダイ・アナザー・デイ』の役どころを知るとああっ!と思い出すんですが、観てる時は見たことあるなーだった。ごめん。でもアクションシーンだけはキレがあってカッコ良かったです。
主人公にある女性の暗殺の仕事が入ります。しかし、かつて一緒に育った兄が女性のボディガードをしていたために仕事を断ります。そうなると次の暗殺者が現れるわけですが、兄を守るためには暗殺するハズだった女性も守ることに・・・。
主人公を狙う暗殺者がこれまた強い。しかしターミネーターがサラとカイルを襲うの図ソックリ。二人が警察署から逃げるトコも同じだった(笑)。スキンヘッドターミネーターの警官皆殺し、そしてクライマックスの工場でした、、、。ただこの暗殺者、夫婦でやってたんですが主人公に妻を殺され、途中からターゲットは女性よりも主人公に向いてしまいました。暗殺者は感情に左右されちゃいかんだろ...。
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