【THE FROZEN GROUND】 2013/10/05公開 アメリカ PG12 105分
監督:スコット・ウォーカー
出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、ヴァネッサ・アン・ハジェンズ
奴は怪物(モンスター)。
追い詰めるまで、
逃さない。
[Story]
1983年、アラスカのアンカレッジ。17歳の娼婦シンディが警察に保護される。彼女はロバート・ハンセンという男に監禁レイプされ、殺されそうになったと訴える。しかし、ハンセンは地元警察でも善良と評判の名士だった。当然警察はシンディの証言をまったく信用せず、事件化は見送られようとしていた。ところが、その調書がたまたまアラスカ州警察の部長刑事ジャック・ハルコムの目に留まる...
80年代に全米を震撼させた“アンカレッジ女性連続殺人事件”をもとに、連続猟奇殺人犯と、その逮捕に執念を燃やす地元警察官との攻防を描いたクライム・サスペンス。
監督は本作が長編デビューのスコット・ウォーカー。
ニコちゃんがケイジで、ジョン・キューザックが殺人犯!
このお二人が主演の作品は★4つはなかったと思う....
今回も4つはつかないけど、実際に起こった事件としては興味深く観られました。
ジョン・キューザックのレイプ殺人犯.....似合ってる~。
しかも表は地元で評判の良い名士であり、裏では監禁レイプ殺人犯.....
なかなか逮捕は難しいよね。
最初から犯人はわかってるけど決定的な証拠がないので逮捕できず、どうやって逮捕するのかなと興味津々。
この事件で唯一生き残ったシンディ。せっかく警察に保護されたのだから、警察にお世話になればいいものを、何度も抜け出して怖い目にあってまたニコちゃんに泣きついてくる.....。
ちょっとイラッときたね!
ハンセン逮捕に熱くなるニコちゃん。警察をもうすぐやめるのでこれが最後の事件(の予定だが)。
気合い入ってるが、肝心のシンディには手を患わせられる、、、
出演作のキャラでは結構良かったかも。執念でハンセンにあの一言を言わせた!?
でも、一番最初にシンディに対応した警察官の兄さんが書類を送ってくれなかったらどうなってたことか。
劇中やラストに実際の被害者の女性の写真が映ったけど、これだけの数の人が犠牲になったなんて驚きです。
★★★.5
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州警察に事件をまわしたあのお兄さんですよね
彼がシンディを保護して、そのときの状況からこれはほんまもんだ!とピンときたんでしょうね
なんで市警は動かなかったのか…
余罪がぽろぽろでてきてたのに。
12年前の(レイプ)犯行だと、データにさえなっていないというのがまた恐ろしかったです
シンディの生きる背景が苦しくて、ヴァネッサも良く演じられてたと思います
あの人がいなかったらさらに被害者が増えてたかもしれませんね。
>なんで市警は動かなかったのか…
ほんと。
一般的に善良な名士だからでしょうかね。
刑事と犯人との落ちるか否かの尋問シーンが良かったです。
やっぱの思いました?
ほんとイラっとしましたよね。
うん、尋問シーンはなかなか良かったですよね。