【THERE'S NO BUSINESS LIKE SHOW BUSINESS】 1955/04公開 アメリカ 114分
監督:ウォルター・ラング
出演:エセル・マーマン、ドナルド・オコナー、マリリン・モンロー、ダン・デイリー、ジョニー・レイ、ミッツィ・ゲイナー、ジョージ・チャキリス
1930年代のアメリカを舞台にボードビルで活躍するドナヒュー一家。一度はバラバラになった家族が再び心が一つになっていく姿を描いたミュージカル作品。
実は今回初めて観ました。マリリン・モンローが出演していて有名すぎる作品なんですが、主役じゃなかったのを今頃知りました、お恥ずかしい(汗)。いつ登場か登場かと待っていてやっと登場したと思ったら、場の雰囲気がガラッと華やかになるんですねぇ。やはり華のある方だ。甘い歌声とダンスは魅力的でした。
でもここはドナヒュー一家がメインなのでやはり一番印象に残ります。ドナヒュー夫妻の歌とダンスが良かった。ブロードウェイの女王といわれるだけあってエセル・マーマンの歌声は迫力ありましたね。DVDでスゲッと思えるんだから劇場で観たらもっとすごいんだろうな。
あまりミュージカル映画は進んで観るほうではないのですが、『雨に唄えば』でとても感激したドナルド・オコナーも出演していますが、こちらも素敵でしたが『雨に・・・』は越えられなかったかなーなどと偉そうなことを言ってみます。やんちゃな役どころでしたね。事故って失踪してひょっこり戻ってきてと(笑)
ラストの一家勢揃いして歌う♪ショウほど素敵な商売はない、は圧巻でした。こういうシーンを観ちゃうとミュージカルは良いなと思ったりして。こちらは物語の中に歌が絡んでくるというのではなくて、お話はお話、歌はお仕事と分かれているんで初心者には観やすいのかな。
ところで・・・ジョージ・チャキリスはどこに出てたのォ???
++
「TOHOシネマズ」で週変わりで上映されている「午前十時の映画祭」ですが、今まで気づかなかったプログラムを購入してみたのですが、てっきり全国同じ作品が上映されてるもんだと思ってたらバラバラなんですね。そりゃそうですよねぇ、ローテーションくんでフィルム回していかなきゃ足りないですももんね(汗)。
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