【LIVE FREE OR DIE HARD:2007/06/29】06/23先行鑑賞
製作国:アメリカ
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q
アメリカ独立記念日の前夜。ワシントンDCのFBI本部に、何者かが全米のあらゆるインフラを監視するシステムにハッキングを仕掛けてきたとの情報が入り、ブラックリストに載るハッカーたちの一斉捜査が開始される。一方その頃、ニューヨーク市警統合テロ対策班のジョン・マクレーン警部補は、久しく顔を見ていない娘ルーシーに会うため、ニュージャージー州の大学に立ち寄っていた。しかし、意に反してルーシーの冷たい対応に気落ちするマクレーン。おまけに、たまたまそこにいたばかりに、上司から、近くに住むマットというハッカーをFBI本部まで連行せよ、とのヤボ用まで仰せつかるハメに。不承不承マットのアパートへと向かうマクレーンだったが、それは、またや始まる不運の序章にすぎなかった…。
12年ぶりに、なんとも運の悪いアナログ刑事ジョン・マクレーンが帰ってきました。
なぜに今?これはロッキーの時も思いましたが、
ネタ切れの映画界、ここはひとつおじさんがまた一花咲かせようじゃないか!
すっかり髪の毛の抜け落ちたダイハード男が頑張りました。
なんだか今までよりも張り切ってませんか?
デジタルvsアナログだ!
アメリカが強制終了だ!
アナログ刑事はやっぱりいつまでもアナログだった!!
やっぱりアナログ最高だ~!!
今回はサイバーテロってことであまり期待しすぎないようにしてました。
だっていつもこの手のラストはなんだかな~だったんですもん。
アナログにはアナログで対抗できるけれど、
やはりデジタルにはアナログじゃないと対抗できないもんですねこの映画界。
ド派手なアクションにつぐアクション満載で大変満足のできる一品となりましたよ。
日本でもJRが停電でえらいことになっとりましたが、今の世の中デジタル世界。
交通から通信から原子力、あらゆるものがシステム制御されてます。
これが一気にボン!とダウンしたらえらいこっちゃ。
んもー交通マヒして車は追突するわ衝突するわ、クラッシュに空飛ぶわで
そりゃーテンションあがりましたですよ。
面白いようにアメリカが壊れていく姿はおそろしや~。
ただこれが映画の世界だけのお話じゃないところが怖いところですな。
もしかしたらこんな事態がくるかもしれないってところがドキドキわくわくだったりします。
これ観てやったろかーなんて思わないでね。
相変わらずのダイハード男、身体張ってます。
しかしサイバーテロがどうのよりも、
最終的には娘を助けに行くお父さんのお話なんですよね。
すっかりお年頃になった娘に嫌われながらも、
テロリストに捕まった娘を救出して親子の絆を取り戻します~な感じ?
しっかり親子愛も入ってます。
敵が敵ならこっちはおたくと組んでデジタル返し。
最近の悪役はドドーンとしたおっちゃんではなくクールな若い人が多いですね。
それだけおじさんはデジタルについていけないということなのか、、、
個人的にはドドーンとした存在感あるおっちゃんが好きなんすけれども。
それではアナログおっさん刑事ひとりじゃ太刀打ちできませんもんね。
相棒の青年もなかなか良いポジションでの活躍良かったです。
お供達のホバ・フェットマニアにはニヤリ☆
もうちょっとお部屋を覗かせて欲しかったです。
このホバ・フェットマニアは意外と多かったりするんですよね~。
とにかくみんなタフなんですもん。
ジョンさんはともかくとして、マギー・Qふんするマイはすごかった。
強いし美人だし~殴られてもぶっ飛ばされてもやられない。
あの格闘シーンはお互いやりづらかったんじゃないでしょうか。
男性が女性を殴るんですもんねぇ。
一緒に観に行った父親はマギー・Qにメロメロになって帰ってきました(笑)
やっぱりド派手アクションにはストーリーはいらないのである。
車のクラッシュや高速道路の破壊、爆発に炎上、
さらにさらにヘリやF-35との戦いはジョン・マクレーンしかできませんな。
車でヘリを撃ち落としたりF-35に飛び移る
なんて芸当は彼にしかできません(笑)
だんだんラストに近づくにつれて、そんなんあり?の
アクションシーンにはもう笑うしかありません~っ。
もう人間じゃなくなってきてます、、、
さすがに4.0バージョンなだけに
今回のバージョンアップは素晴らしいです。
DVD発売には4.0.1とかにならないんでしょうか。
どこまでも不死身でついてないダイハード男を
これからも応援していこうじゃありませんか!
めずらしく父親が“もう1回観に行くぞ”とご機嫌でした(笑)
ホントは体調がイマイチで見送ろうかと思ったのですが、
見終わったらすっかり良くなってました♪
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