【ALARM FOR COBRA 12:2002年TVM】
製作国:ドイツ
監督:ミハエル・クレイドル、ラウス・ヘイムリッチ
アクション監督:マシアス・バーシュ
出演:ジュリア・スティンホフ、ヘンドリック・ディラン、レネ・シュタインケ、エルドゥアン・アタライ
悪魔のような爆弾魔とその犯人を追う捜査陣との熾烈な駆け引きと頭脳戦を描く、ノンストップアクションパニック。新人刑事のスザンヌとフランクが高速警察隊に配属されたその日、ハイウェイで爆弾が炸裂。未熟ながらも2人は事件解決に立ち上がるが…。
またまた高速警察隊です♪
原題が「ALARM FOR COBRA 12」。
ということは・・・ゼミル刑事たちが活躍する
「ALARM FOR COBRA 11」シリーズとは違うシリーズ?番外編?
そう、そうなんです、ゼミルとトムは冒頭のアウトバーンの爆破事件で
大けがをして入院中なので最初と最後しか出てきません(泣
今回は冒頭の大クラッシュ大会がいつもより地味だな~と思っていたら、
本編中ですごいことになってます。
いやそれでも他の作品に比べたらすごいことになってますけどね(笑
トラックの荷物が外れてバイクが転倒したのをきっかけに、
次々と追突しまくってます。そしてフィニッシュは大爆発だ!!
駆けつけたゼミルとトムは大けがを負い救急車で運ばれたのでした、、、
そこで高速警察隊に新しく配属になるフランクとスザンナが
現場に居合わせ彼らがメインとなって活動します。
ゼミルとトムのコンビ同様、フランクとスザンナのコンビも
彼らの去った後には物がぶっ壊れます(笑
エンゲルハート隊長もそのことは嘆いてましたね、、、
相変わらずストーリーは単純で、爆弾犯が建設中の橋に爆弾をしかけて
次々と爆破させて警察を脅しにかかるのですが、警察は犯人に振り回されっぱなし・・・
要求のお金は取られるし、爆破された橋と橋の間に取り残された一般人とフランク。
脱出しようにも少しでも近づいたら取り残された人たちのいる橋桁を爆破するらしい。
橋の大爆破シーンだけでもテンション上がるのに、
残された人たちが自力で脱出するシーンは“マジですか?”です(笑
車はジャンプするし、一本釣り?まで披露してしまうのはやはりこのシリーズならではですな。
アクションシーンは他のシリーズに負けないほど派手です。
崖から落ちて原型とどめてない車、アウトバーンの爆破で炎に包まれる車、
これって、
爆破シーンを決めてからストーリー作ってませんか?
そんな気がするよ、、、
フランクとスザンナのコンビも良かったです。
フランクがねー結構好みです(笑
本能のまま動いてるしちょっぴりいかれてるかも~
とにかくストレートなアクション作品ですがこのシリーズはハマります。
気になって調べたら日本のファンサイトがありました。
今回の作品は、先日みた「ワイルド・ランナーX2」の前のもので、
第6シーズンの前のTVMもの。
どうやらこのアラームシリーズは、第4シーズンから第8シーズンまでは
TVM製作の後ドラマシリーズで何本か製作するというパターンのようですね。
「アウトバーンコップ(第4)」→「インターチェンジ(第5)」→「ワイルド・ランナーX3(第6)」→「マキシマムスピード」→「ワイルド・ランナーX2(第7)」→「ワイルド・ランナー(第8)」
ということで、ドラマシリーズとしては152回放送されてるらしい・・・そのうち日本未公開ものもあります。
う゛ーん、気が遠くなりそうだ。めずらしくテレビシリーズものにハマったのになぁ。
アクションの派手さはテレビムービー(TVM)の方があると思うので、
まずはTVMで我慢しとこう、、、
もし面白そうと思って観る方は、上の順番で観るとよろし。
私はみごとに逆行してる・・・でもどれからみても楽しめるお話なのでOKさ。
※TVM作品のみで年代順※
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