家業の豆腐屋の配達をすることでいつの間にかすばらしいドライビングテクニックを身につけた高校生が“走り屋”と競い合うお話です。←これだとファンには怒られますね。
専門用語しらないんで・・・原作はちょっと読んでないので映画との違いはわかりませんが・・・
予備知識がないまま見た限りではとても面白かった。
日本を除くアジアでは「スターウォーズ」を抜く人気だそうで、「スターウォーズ」ファンとしてはどんなもんだと見に行ったワケです。
しかーーーーし、私の考えが甘かった。
良かった、すごかったとしか言えません。
SFと車では世界が全然違うので比べるのもどうかと思いますが、かなりの良い出来だったのではないでしょうか。
原作ファンはどうなんでしょうね。
長いマンガを2時間くらいに納めてしまうんですから・・・最近の香港映画はいいですね。
昔は見る気は全然なくて今回劇場でみたのは2回目です。
ちなみに一回目は見たかった映画の同時上映で見たジャッキー・チェン。
ちょっとした恋愛ものもありましたが、ほとんどは車・車・クルマ・・・。
これって「インファナル・アフェア」シリーズのスタッフとキャストが出てたんですね。
だから面白いんでしょうか。
クルマ好きにはたまらない映画でしょうね。
映画に出てくるマシンもちゃんと改造したそうで本格的。
ロケも日本で山道を完全封鎖した上での撮影。
マシンも私でもわかるなつかしいもの・・・当時男の子のあこがれのクルマでしたよね。
カースタントも見事!
スピート感があるので考えてるヒマもなかった。
あのリュック・ベッソンの「TAXi」もすごいけどこっちの方がスゴイ。
とある一場面、思わぬ対向車で避けきれず落ちたのに大ケガもせず普通に歩けちゃう人はどうなんでしょ。
鍛えてるのか?とにかくレースシーンは手に汗にぎる迫力感がありました。
そうそう“豆腐屋のおやじ”がカッコ良かった。
最初はただののんだくれのおやじだけど、息子が壊した?“豆腐屋の営業車”(笑)をレース仕様のエンジンに変えるシーンからカッコよくなってくる。
そのおやじも実は“走り屋”としては伝説の男だそうです。
見ながらずっと思っていたことがあります。
主人公の藤原拓海が稲垣吾郎に見えて仕方がなかった。
雰囲気もそうだけど特に電話しているところはそっくり。
しかもクルマのナンバーは“395”(サンキューゴロー←わかる人にはわかる)
これには大ウケしてしまいました。
映像的には完全に香港。
日本人名なのに日本人じゃない(一部除く)のが笑えるけど、ロケが日本なのでおなじみのガソリンスタンドや町並み・・・なのでそこは良かったです。
カット割りとかはやはり日本映画とは違うし、これって日本映画でもつくれるんでしょうかね。
マンガも読んでみようかな・・・二輪の方が好きだったので「バリバリ伝説」は読みましたが、四輪も面白いかもと思いましたね。
とにかくスピード感ある映画でした。
これ見た後って自分もやれる!と思う人結構いそう・・・?
■鑑賞日:2005.9.25
■2005.09.17公開
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