【2007/07/14公開】07/14鑑賞
製作国:日本
監督:澤田鎌作
製作:亀山千広
出演:香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史、水川あさみ、大倉孝二、多部未華子
天竺を目指し、果てしなく続く砂漠を進む三蔵法師一行。やがて、彼らは砂漠の国“虎誠(フーチェン)”でその国の王女、玲美と出会う。その後、王宮に案内された三蔵たちを待っていたのは2匹の亀だった。それは呪いによって姿を変えられた王と王妃だった。かつては緑豊かだったこの国を、妖怪の金角大王と銀角大王が一日で砂漠に変え、全てを奪っていったというのだ。玲美は一行に、金角と銀角を退治してほしいと懇願するのだったが…。
はい、本日1本目はテレビドラマの映画“西遊記”でございます。
ドラマの方は1、2話くらいは見てたのですが、
昔見た西遊記とあまりにもかけ離れていたので挫折しました、、、
今回、金角と銀角が登場するというので観ました(笑)
映画化となるとスケールも大きくなって、冒頭の砂漠の空撮はすごいぞ。
しかし・・・相当暑くて相当きついロケだったでしょうね。
砂の模様がきれいで、これを悟空たちだけの足跡を残さないと
いけないでしょうからスタッフの方達も大変だったろうなと。
ちょこっとテレビで聞いたところでは、中国ロケは天候不順だったそうで・・・
でもそのへんはうまく処理されていて例のラストシーンも晴れに見えてましたよ。
相変わらず悟空は最初から最後までハイテンションでしたなぁ。
これがウリなんでしょうけど・・・つかれた~ははは^^;
私の楽しみにしていた金角、銀角との対決は簡単に終わってしまったのは残念。
銀角の岸谷吾郎さんは最初全然分からなかった、、、
金角の鹿賀丈史さんだってしゃべらなかったらわからない。
シルエットがサリパパ(魔法使いサリー)の髪型みたかった(笑)
お二人ともあのすごいメイクと衣装で存在感あったけれど、
最強の敵という割に思っていた活躍はなかったですね。
あ、銀角と悟空との争奪戦はコントみたいで面白かったけれど。
ちょっと長すぎ?(笑)
この西遊記は三蔵法師御一行のドタバタが面白いのだろうから
それを考えると、かなり笑えたし面白かったと思います。
悟空がバナナをとって食べようとしたときの穴に落ちるシーン、
先に人が落ちてかぶり物が後から落ちるというアメリカっぽい落ち方がツボ♪
丸い大きな石の車輪みたいなのが迫ってた来たときに、
押しボタンとか矢印とかそういう遊びは好きですねぇ。
わざわざ山を登っていかなくてもジェット噴射の?欖斗雲でお先に~ってダメなの?(笑)
玲美役の多部未華子ちゃんは“山田太郎ものがたり”に出てる人ですよね。
人気上昇中の女の子なんですかねぇ。
最初は私は“お姫様なんだから”を連発してて、ちょい引き気味でしたけど
単純思考の悟空の扱い方がうまくて笑ってしまった。
偽御一行はほんのちょこっとでしたねー。
黄色いハデな衣装の三蔵法師はインパクトありましたな。
ついつい付いて行っちゃいそうだ(笑)
つよぽんの沙悟浄と悟空の南ちゃんはハマリ役。
猫は・・・豚のくせにニャーとは、、、
天竺へ向かう三蔵法師御一行というより、
どこかでやってる戦隊ものの西遊記版みたいなノリでした♪
敵と戦うアクションシーンはなかなか見応えありました~。
ストーリーよりも御一行のドタバタがメインなので、
どちらかというと子ども向けに仕上がってた感じがします。
実際子どもも多かったですしね。
悟空のテンションには少々疲れました~はははっ。
でも、そんなドタバタの中にも、なまか(仲間)の絆、
約束は必ず守るという意志はとても伝わってきました。
それにしても、悟空が悪いヤツをやっつけたぞーというところの
つかれきった顔は演技じゃなくてホントにつかれきった顔してたのが印象的。
みんな大変だったろうけど、悟空役の慎吾が一番疲れてそう。
おつかれさまでした~☆
エンドロールでは、“ガンダーラ”も流れたけれど、
やっぱりタケカワさんのねっとりした歌い方がいいなぁ。
はい、次2本目は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」です。
久々の2本立て・・・今日はポケモンも初日らしくすごい人でもー大変でした。
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