【CIRCLE】 2010年劇場未公開 アメリカ 95分
監督:マイケル・W・ワトキンス
出演:サイラス・ウェイア・ミッチェル、ジェイソン・トンプソン、エリン・ロキッツ、ピーター・オノラティ、ゲイル・オグラディ
綿密に計画された連続殺人事件を起こし、逃亡中のベネット。彼は自らが幼少期を過ごした家に向かうが、そこには生育環境を調査する6人の大学院生がいて…
「プリズン・ブレイク」シリーズのサイラス・ウェイア・ミッチェル主演のサイコホラー。
冒頭、手足をイスに縛り付けられた5人が半円状に並んでいて、すでに4人は死んでいる。最後の一人が一突きされて殺されるというシーンからスタート。何やら儀式ものらしい・・・と楽しみにしてました。
5人を殺害したのはジェームズ・ベネット。9年前に同じ手口で逮捕されている。どうやらIQが高くギリシャ語しかしゃべらない。いつもわけのわからん絵が描かれたボロボロの本を持ってる。なぜ殺人は半円状なのか、関係する数字は432・・・ちょっとそそる内容でした。
ん?
しかし事件の捜査と並行して、ベネットについて研究する6人の学生たちが彼の幼少期を過ごした家にやってきて調査することに。ベネットが“何か”に夢中になる“何か”を探すことなんですが・・・ちょっと青春もの入っちゃってて微妙、、、。
学生達がベネットの家に行った時点で彼らがどうなるのかわかるし、ベネットには兄弟がいた時点でもろわかり。逃亡したベネットがどこへ行くかもわかるし、綿密に計画された連続殺人事件とは思えない風。学生たちとFBIたちの出番が多すぎて、肝心のベネットの出番少ないっ。殺したいという動機がいまひとつわかりませんでした。
儀式殺人もの好きなのになー残念。
終わり方も中途半端でした。
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