原題:THE MAN
公開:2005年
製作国:ドイツ/アメリカ
上映時間:91分
監督:レス・メイフィールド
出演:サミュエル・L・ジャクソン、ユージン・レヴィ、ミゲル・ファーラー、ルーク・ゴス、アンソニー・マッキー、スージー・エスマン
STORY:捜査官・ヴァンは密輸組織を検挙するべくおとり捜査を開始するが、偶然通り掛かったセールスマンが巻き込まれ、彼と一緒に事件を解決せざるを得なくなってしまう。
サミュエル・L・ジャクソン、ユージン・レヴィのノンストップ・バディ・アクション。
いやぁ、これは面白かったです。まぁよくある捜査中の一般人巻き込まれ型のお話で特に新しいものがあるわけでもないんですが、何度、爆笑したことかー。素直に楽しめました。巻き込まれてしまった、とぼたけたセールマン役のユージン・レヴィさんがうますぎ(笑)
サミュエルさん演じるATF(アメリカ アルコール・煙草・火器取締局)ヴァン捜査官が、汚名を着せられたまま殉職した相棒と自分にかけられた疑いをはらすために、自らが囮となって密輸組織と接触をはかります。しかし、偶然待ち合わせ場所にいたセールスマンのおっさんを相手側が勘違いをして取り引きをしたために仕方なく一緒に事件を解決するハメになってしまいます。ちゅーか、密輸組織のくせにちゃんと確認しろよ~。
このセールスマンのおっさん、えらいおしゃべりでかなりウザい。しかも何事にもマイペースで、捜査官が振り回していたハズなのにいつの間にか逆に振り回されてるのがおかしかったです。一見、真面目な内容なのに、んもーこのとぼけたおっさんのおかげで、二人のやりとりは掛け合い漫才のようでした。だけど、ちょっぴり良いエピソードもある。
お肉を食べるとお腹の調子が悪くなるおっさんのガス攻撃?は大爆笑でした。サミュエルさんのリアクションがおかしくて、こっちまで漂ってきそうな勢いよ・・・。エレベーターで巻き込まれた男性とシスターたちはご愁傷様でした、、、。どんだけ臭いんだろーか、、、
サミュエルさん出演作で一番面白いんじゃないかと思うくらいで大爆笑しながら楽しめましたね。ほんとユージン・レヴィさんには笑ったー。『ナイト ミュージアム2』ではアインシュタインの声だったそうですが吹き替え版で観ちゃったからな、、、。『ATOM』ではオリンの声担当だそうです。
ちなみに密輸組織のジョーイにはルーク・ゴス。『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』のヌアダ王子が素敵でしたが、こちらでは素顔で出演のためハゲ。まぁちょっぴりイケハゲでカッコ良かったかな。
まぁ気軽に楽しめる作品ですかねぇ。
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