【THE DISAPPEARANCE OF ALICE CREED】 2011/06/11公開 イギリス PG12 101分
監督:J・ブレイクソン
出演:ジェマ・アータートン、マーティン・コムストン、エディ・マーサン
ここには3人と、1発の銃弾、そして“嘘”が散らばっている。
ヴィックとダニーは富豪の娘アリス・クリードを誘拐すると、用意していたアパートに連れ込み、冷徹に手足をベッドに縛り付けて監禁する。身代金の要求額は200万ポンド。首謀者であるヴィックが周到に練り上げた計画は万事抜かりなく、このまま順調に進むかに思われたが... (allcinema ONLINEより)
誘拐された富豪の娘と誘拐犯の男2人のか3人だけで展開されるおはなし。
監督は長編監督デビューで監督・脚本を担当。
最初のアリス・クリードを誘拐するシーンでは誘拐犯の2人にはセリフが一切なし。
車に乗せてある部屋へ運び監禁するまで感心するほどの手際のよさ。
富豪の娘を誘拐して身代金をたんまり頂こうという単純なおはなし。
完璧な計画だったはすが、意外な秘密がわかってから完璧だった計画が少しずつ狂っていていくのですが、3人で展開される微妙な関係や二転三転するおはなしにひき込まれます。
秘密を持った時、それまでの信頼関係が壊れていく様子が丁寧に描かれていってハラハラする所もありましたね。
これは“誘拐”なのに、タイトルは“失踪”。
なんなんだろーと思ってたらラストで“失踪”の意味がわかるとなるほど~そういうことだったのかと感心してしまいました。
監督は新人さんだそうですが今後の活躍がとても楽しみです。
★★★.8
アリス・クリードの失踪 [DVD] | |
ジェマ・アータートン,マーティン・コムストン,エディ・マーサン | |
東宝 |
私的には最初の映像にも見せられました。一気に引き込む映像センスは、別な意味でダニー・ボイル監督を思い出したりもします。
そう言えば次回作の話を聞かないけどどうなんでしょうね?
あのブチュウには参りましたけども(笑)やけに濃厚なのが気になりました
同じく、誘拐までのプロセスにセンスを感じました
脚本が良く練られていれば、幾ら登場人物が少なかろうが、低予算であろうが、面白い作品は撮れるんだって事を証明してみせた作品でもありますね。
私も最後にタイトルを出すアイデアは上手いと思います。
次回作決まってないんですかねぇ。
ぜひ観てみたいです。
面白い作品は予算は関係ないですよね。
脚本次第なんですね。
ブチュウ~はびっくりしました(笑)
先の見えない展開は面白かったですね。
ほんと!脚本次第で低予算でも面白い作品は作れるんだと証明した作品ですね。
昼間寝すぎて眠れないからupしちゃった!
これ面白かったネ。
知らないキャストっってのがまた良かったのかも。
ほんと今後が楽しみね♪
生き残って失踪よりは、果てて失踪扱いになってほしかったですよ。
あれからかなり良くなったかな?
お返事遅れてる~すんません。
あまり期待してなかったんだけどなかなか面白かった。
そうそう有名な人だったりすると予測できちゃうもんね。
監督さんも次回さくが楽しみ。
確かにオチはちょっと弱い感じもしますね。
鍵が届かなかったら...なんて思ったりもしましたけど。