「バッハはユニバーサルを感じる作曲家で
僕はジャズピアニストだからそれに
即興で自分の音楽をつける事は自然なことですが、
それは深いところまでjorney(旅)をしていながら表面に戻ってくるような、
そんなふうにいつも思います」
フィンランドのジャズピアニスト、ヨーナス・ハーヴィスト(Joonas Haavist)の演奏を聴きながら、かつて過ごした北欧・デンマークのあの日が暮れる直前の真っ青な空気になる時間、
窓外は寒くて
locked (閉じ込めらた)ような空間で数ヶ月だけ一緒の寮に暮らしていたヨナスというデンマーク人の男性と、ジャズピアニストを目指していた男子学生のピアノを弾く姿を
時空を超えて戻った様な感覚になって
涙目になって聴いていたら、
ヨーナスがステージでJorney(旅)という言葉を使い、次に弾く自作の曲が
「locked outside」というので、自分の北欧の記憶とちゃんとリンクしていた時間でした。
美しい音でした。
ステージの青い照明がさながら北欧の真っ暗になる前の午後15時前という感じ。
ヨーナスはとても気さくで素敵なピアニストでした。
お招きいただいた文化パルク城陽ありがとう。
ヨーナスの言う通り文化パルク城陽のスタッフはいつも温かいです。
自身のコンサートの時も温かい対応をしてくださる西田さんにも会えて良かった。
屋内は北欧の真冬でしたが、外に出ると
まだ冬というよりは秋の様な街並みが対照的に明るく、この季節の文化パルク城陽も素敵だなと思いながら帰りました。
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