『風立ちぬ』（一部ネタばれ）

『風立ちぬ』をみて来ました。
エンディングでとても清々しい気分になりました。
有給取って見に行った甲斐がありました笑

映画の内容ですが、
主人公二郎と薄命の菜穂子との切ない恋愛はキュンとしますが（笑）
それはあくまで副題。
東大から三菱重工業へと進み、
自分の夢を追い求めて飛行機を作り続ける主人公。
会社側も陸軍のムチャ振りのオーダーに対し、
二郎をリーダーに抜擢し要求に応えて行きます。
零戦はカハク（国立科学博物館）や国立航空宇宙博物館（ワシントンDC）に展示されていて、
その技術は他国のその当時の戦闘機に引けを取らない高いもの、
という知識はありましたが、
この映画をみて主人公堀越二郎が携わった零戦開発に興味が出てきました。
また二郎の上司の厳しいけど情に熱いところ、
例えば思想犯だと疑われた二郎を自分の家の離れに住まわせたり、
二郎と菜穂子の仲人をつとめたりと
こういったところが古き良き日本企業、という感じで、
これも映画の雰囲気を支える題材なのかなと思いました。

映画全般を通して風がテーマ。
カプローニ博士との空想場面でもいつも風が吹きたてているのですが、
やはり日本の田園風景を描いたシーン、
風が吹き抜けて稲穂がなびくあたりは「トトロ」と合い通じるものがあり、
あぁ宮崎駿監督は日本が大好きなんだなぁと感じました。

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Kindleのサンプルで読んでみて、なかなか面白そうだったので購入しようかと思っています。

Kindleが欲しいのですが、読みたい本の電子書籍がないんですよね。
（塩野七生の『ローマ人の物語』と司馬遼太郎の『坂の上の雲』）
これらが電子化された折にはKindleの端末を買おうかなぁ。
それまではスマホのKindleアプリでよいかなぁ。。。

☆☆☆
昨日はこれを見た後に日比谷のオアシスで着替えて久々の皇居ラン。
ちょっと調子が悪くて１周で留めましたが、映画も見てランも行ってだいぶリラックスした金曜日でした。
来週からみっちり働こっと。
主人公堀越二郎を見習って、仕事に邁進したいと思います笑



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