歩いてたら、大好きな「昭和の喫茶店」があったので入ってみました。
クリームソーダとかレモンスカッシュとか、いかした懐かしいメニューがいっぱいで嬉しくなっちゃった!
そして、今時珍しい全席喫煙可!
渋いマスターが、カウンターの中で煙草咥えながら、サイフォンを触ってるのがなんとも絵になります。
古い映画みたい。
最近は、すつかり肩身の狭くなった喫煙者。
パッシブスモーキングは確かに問題ですが、マナーを守って嗜んでる愛煙家まで犯罪者扱いなのは如何なものかと思います。
コーヒーを飲んでくつろいでいると、背後の席の男性2人組の会話が聞こえてきました。
聞き耳立ててる訳じゃなくて、聞くとはなしに聞こえてきたのん!
「俺があいつのことを構ってやれなかったから・・・」
どうやら、男性Aは彼女にフラれたことを男性Bに話しているようです。
「付き合ってるヤツがいるらしいけど、あいつは今自棄になってるんだよ・・・」
「LINEも読んでないし、電話も繋がらないし、自分で大見得切って別れたから意地張ってるんだろうな・・・」
ええ!?
それ、ブロックと着拒だと思うけど?
なんか、いちいち「・・・」という話し方が自分に酔ってる感じがして、私の心中も「・・・」になってきました。
また、Bが相槌も打たず、ただ聞かされている様子なのも、別にAとは仲良くないんじゃ・・・と心配になります。
「あいつから復縁なんて、言い出せないと思うんだよね。そういう性格なのも全部分かってるし・・・」
「俺に未練があるまま、付き合ってる今の男も可哀想だよな・・・」
ええ!?
バカなの?
「だから、チャンスを作ってやりたいんだ。◯◯子ちゃんに俺が許すと言ってるって、あいつに伝えてくれるように頼んでくれないか?」
ええ!?
推測するに、◯◯子ちゃんはAの元カノの友人でBの彼女と思われます。
わー、Bくん巻き込まれて大変だねー(棒読み)
しかし、どうして別れた女がいつまでも自分を好きでいると思ってるんだろ?
見切りをつけて、別れたんだろうに。
嫌になったから、フったんだろうに。
「まあ生きててもいいけど、私に関わらないでね」くらいのもんよ。
おめでたいよね〜。
中にはくっついたり離れたりを繰り返すのが好きなカップルもいるけど、大抵の女はフった相手にはなんの気持ちもないと思う〜。
Aくん、すっぱり諦めなよ。
絶対「構ってあげられなかったら」って理由じゃないと思うし、彼女はあなたに許されたいとか思ってないよ。
彼女の中で、黒歴史通り越してドブ歴史にならない様に、ジタバタ変なことしない方がいいよ。
↓これでも聴いて。
サンキューテルヨ!
サンキューパセリ!