ゆきの湯

はじめてのぶろぐ

真景累ヶ淵

2008-11-11 22:57:22 | Weblog
 本日、読み終えた本です。作者は三遊亭円朝(江戸から明治にかけての方です)。といっても笑い話ではなく、人情噺で因縁とか因果応報っていう話です。結局、最後はあだ討ち話ですがそれも最初の話からずっと続いている因縁です。
 こういう話の展開はなんていうんだろう。オムニバス形式に近いのかな。それとも、ずばりオムニバス形式で良いんだろうか?難しい…。
 多分、噺できいたら息もつかせずっていう感じなんでしょうが、そのまま書いてあるのでちょっと読みにくいところもありましたが、最後はかなりのめりこんで読みました。