昨日の本会議で中村きみえ市議が、千葉市都市公園条例の一部を改正する提案理由の説明を行ないました。この条例改正は、都市公園条例の使用料などの減免対象に「障害者福祉を増進すると認められる場合」を加えるために行なうものです。障がい者の物品販売などでは福祉部門や市役所では減免の適用がされています。
しかし、都市局部門の施設内では、こうした減免規定がそもそも定められていないため、速やかに実施すべきものです。そのための条例改正の提案です。身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、精神保健福祉法では、いずれも障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援することが定められています。障がい者がその能力を活用し、進んで社会経済活動に参加することがうたわれており、社会を構成する一員として、社会、経済、文化あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとすると述べられています。そのために国や地方自治体は、参加促進のための援助や保護の実施に努めなければならないとされています。
中村きみえ市議は、法の主旨にかんがみ、社会参加できるために負担を軽減し、持続可能な安定した運営ができるよう支援するために提案するものと述べ、議員の賛同を求めました。
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