2010年12月9日の一般質問で、「寄贈された戦災遺品の活用について、区役所の空きスペースなどを活用して常設展示を行うよう求め」ました。当時の市民局長は、「戦災遺品の常設展示についてですが、郷土博物館の平和資料コーナーでの展示のほか、市役所や区役所のロビーでの常設展示についても検討し、有効活用に努めていく」と答えていました。
なかなか進まず、2015年9月24日の吉田まさよし市議の一般質問で再度取り上げ、「展示場所を決めて日常的に展示を行うべきだが、どう考えるのか」と質問。さらに、2016年9月27日の私の一般質問で、「私たちは郷土博物館以外にも常設展示を求めています。市は、昨年、展示スペースの確保については、対応可能な施設の調査等の必要があることから、展示期間、方法等について調査し検討していくとしていますが、その後、具体的な調査は行ったのか」と質問した際にも、「常設展示のスペースについては、現在のところ、適当な候補は見つかっていない」「戦災遺品の常設展示については、展示に適した施設にスペースを確保した上で、展示の方法や遺品の劣化の防止策など、さまざまな要素を考慮する必要があると考えており、今後とも郷土博物館での展示のあり方を含め、引き続き検討していく」としていました。
昨年度末の3月末に、今回の他会派の議員の一般質問でも紹介されましたが、戦災資料の常設展示(コーナー)を中央コミュニティセンター4階ホールと、花見川区役所1階ホールで行なっているとのことです。ぜひ、お近くに来た場合や花見川区役所にご利用の際にはご覧下さい。
また、展示や案内についてもより良くするために、議会で提案をしていきたいと思いますので、ご意見・ご要望をお寄せ下さい。
最新の画像もっと見る
最近の「平和」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事