佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

海浜病院と新病院の診療科充実などについて病院局と懇談


 昨日、病院局と海浜病院と新病院の診療科の充実などについて懇談を行ないました。10月27日に日本共産党千葉市議団が開催した「市立病院の充実めざす学習&意見交換会」で出された要望や意見について伝え、基本計画など病院局が内容を伝えるだけでなく、市民が現在の海浜と青葉の両病院に何を望んでいるか、新病院への期待、交通アクセスについての取り組みなど、市民とともに考えていく姿勢が求められていることをあらためて病院局に伝えました。
 病院局は、「患者さんの声を聴いたり、満足度調査をしている」「地域の医療関係者から市立病院のあり方などを聴いている」などと答えています。

 現在、建設が進められている市役所の新庁舎には病院局が入らず、中央コミュニティセンターで執務を継続し、新病院竣工後に病院局が新病院に移ることになっているとのこと。医療現場に近くなり、病院経営・マネジメントも強化される方向になると言われました。都立病院での独立行政法人化にみられるように行政や議会の関与が薄れる問題や、採算重視になり、市民に必要な医療が切り捨てられるようなことはあってはなりません。「独法化についてはまだ検討していない」としていますが、私たちも「独法化」問題を学習しながら、市民の命と健康を守る市立病院となるように取り組んでいきます。
 交通アクセスについては、この間、美浜区の各地域を伺い、例えば、幸町団地に住む方から「稲毛海岸地域まで行ってバスに乗り、稲毛海岸駅から検見川浜駅で降り、またバスに乗り海浜病院に行くと一日がかりになってしまう」と寄せられた声を病院局に伝えました。
 こういう市民の声を聴いて、施策に反映していただきたいと感じます。

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