今日は検見川浜駅前で、高校生向けに「高校生活で困っていること・不満がありますか?」とシールアンケートに取り組みました。回答した人数と高校生の声を紹介します。校名は出しませんが、駅を利用する高校生は県立高校の生徒がほとんどです。
今回、校則だけでなく学校設備についても聞いたこともあり、トイレや購買、バリアフリー等についての声も寄せられました。
政治や社会に望むことでは、暮らしと大学学費など経済的なことと、ジェンダー平等への関心が多く寄せられています。
【校則】20人
○スカートの長さチェックが厳しく、しつこく言われる
○ベストは必ず着なければならない
○スカートの長さは短くても長すぎてもダメ
○スカートの長さを直すまで追いかけられる
○髪型でカールやパーマはダメ
○ツヤ出しリップもダメ
○アルバイトが禁止されてる
○アルバイトが申請制
【学校設備】20人
○トイレが汚い
○購買がなく、文具を買いたい時に買えない
○生徒会で学校に購買設置を要望したが、「生産性がない」と言われてしまった
○購買にパンはあるが、お菓子が欲しい
○階段に手すりがない。エレベーターもないのでケガしている時は大変
○女子更衣室はあるけど男子更衣室がない
【トイレに生理用品を置いてあるか】約20人
○更衣室にはあるけど、トイレの個室に置いてほしい
【政治や社会に望むこと】※複数回答可
○物価高騰対策・消費税減税 11人
○最低賃金1500円 10人
○大学の学費半額・給付制奨学金の拡充 9人
○気候危機対策 1人
○ジェンダー平等 7人
○原発ゼロ、再エネ・省エネ推進 2人