昨日、県立幕張総合高校・看護科を浅野ふみ子県議(市川市選出)、みわ由美県議(松戸市選出)、美浜区の世代継承委員会のメンバーで訪問しました。
私たちは月1回程度のペースで高校生の声を駅頭や街頭でシールアンケートを通じて集めています。今年4月と6月に幕張総合高校周辺でシールアンケートに取り組み、校則や学校設備、通学路の安全、トイレへの生理用品の設置など聞いています。
例えば、「男子トイレが小さいこと」や、女子トイレも和式が多く「洋式を増やしてほしい」、「トイレの個室に生理用品を置いて欲しい」「購買がほしい」といった声が寄せられます。そうした声を学校に直接届けて懇談し、改善に向けて後押しできるようにと私たちは取り組んでいます。
看護科の特別教室である管理実習室や医療機器室、汚物処理室にはエアコンが設置されておらず、換気はされているものの、3階の特別教室では室温32℃を指していました。その場に県庁の担当者も同席していたので、設置を急ぐよう要望しました。
参加者からは「命に関わる看護師をめざす生徒が意見をあげられるようにしてほしい」など学校関係者に伝えました。シールアンケートに取り組むだけでなく、高校生の生の声を届けることの重要性を実感しています。
汚物処理室の機械の状況を見る浅野・みわ両県議と私。若葉看護高校時代の機械や千葉東高校(衛生関係)の機械などもそのまま利用されていました。医療機器も変わってきているので、新しいものへの買い替えも必要かと思います。
男子生徒が使う男子トイレは、小便器と洋式便器が1つずつでした。男性の看護師も今後も増えていくと考えられるので、環境整備が必要です。