雪割草の郷

自然循環型農業のブログです。

ある日のご飯

2012-10-25 11:57:47 | マクロビオティック

 スープがおいしい季節になりました。寒い時期はいつもスープをたくさん作ってしまいます。スープはたくさんつくったほうがおいしいです。つい土鍋いっぱいに作ってしまうけど、すぐになくなってしまいます。

<具だくさんシチュー>

にんにく、ローリエ、カブ、まこもたけ、ジャガイモ、だしがらのしいたけ、かぼちゃ、白みそ、塩、OGオリーブオイル、米粉

にんにくはみじん切り、コカブの根っこもみじんぎりにして、オリーブオイル少々いれた土鍋でじっくりと炒めます。(マスタークックの土鍋を使ってるので、油炒めもできますけど普通の土鍋は炒めることはできないので厚手のステンレスの鍋を使ってください。根っこには凝縮された栄養分と陽性なエネルギーがいっぱい含まれてるから、なるべく使います。オイルに出汁がでるようなイメージで炒めていきます。)

まこもたけはあらみじん、他の具は適当な大きさに切ります。

じゃがいも、だしがらしいたけ、まこもたけ、かぶ、かぼちゃと炒めたら水を一センチくらいいれて、塩をふりふたと木栓をして、野菜を柔らかくします。時々ふたをあけて竹串をさしてみたりして、かたさを見ます。(ポイントはなるべくふたを開けないこと。)

火が通ったら、2から3回にわけて、水をいれていきます。最後に沸騰したら、水溶き米粉をいれ、しっかりと火をとおします。そうしたら、隠し味に白みそ、お塩で味を調えていきます。

ローリエを取り出してください、入れっぱなしだと苦みが出てきます。

 

<大根葉と青大豆の煮菜>

大根葉、青大豆、人参、だしがら干しシイタケ、おろししょうが、まこもたけ、出し殻昆布、レンコン、自家製味噌、酒粕、しお、ごま油

下ゆでしておいた大根葉をざく切りに、人参は拍子切り、まこもはおおきめの千切り、レンコンは半月、出し殻昆布は千切りにします。

熱したごま油に人参、れんこん、干しシイタケ、まこもたけ、大根葉、だしがらこんぶと炒めていきます。

おろししょうが、ゆでておいた青大豆を入れて、ひと混ぜしたら、水を一センチくらいいれて、落し蓋をして煮ます。

酒粕と味噌を水でといておいて、半分くらい柔らかくなったなと思ったら、具の上に回しかけて、さらにじっくりと煮ていきます。

最後に味を調えて完成です!

 

<ゴーヤチャンプル>

ゴーヤ、木綿豆腐、じゃがいも、紫蘇、しょうが、キャベツ、塩、しょうゆ、ごま油

 

ゴーヤは切って水にさらします。(苦かったので)ジャガイモとしょうがは千切り、キャベツはざく切り、木綿豆腐は茹でてざるにあけておきます。(30分くらい)

ごま油でしょうがを炒めていい香りがしてきたら、ゴーヤ、ジャガイモ、キャベツ、紫蘇といためていきます。少し水をいれて、塩を振り、ふたをして野菜をにます。

火がとおったら、豆腐をくずしいれて、しょうゆ、塩と味をととのえてざっと炒めます。ここで余計な水分もとばします。

<大根葉とミョウガの混ぜご飯>

大根葉とミョウガをみじん切りにして、フライパンでウオーターソテーして塩少々で味付けして、黒ゴマと玄米ごはんに混ぜただけです。

 

美味しいご飯でした。もちろんスープとご飯はおかわりしちゃいました。

 

デザートは

豆乳でつくったヨーグルトに無糖のジャムをいれました。

豆乳は体を冷やすので、寒い時期はあまり食べないほうがいいけど、豆乳が余っていて、作ってみました。

 

 まこもたけにはまっていて、まこもたけでいろいろな料理を作って食べています。今しか食べられない、時期ものですので、見つけたら買って食べてみてくださいね。お通じがよくなるし、体の中の大掃除をしてくれる食材ですから。

 大江さんからいただいた、かぶと大根、余すところなく使いました。

大地の恵みとこの野菜たちを作ってくれた人達に感謝です。                さいかち