雪割草の郷

自然循環型農業のブログです。

お豆の料理教室

2012-11-12 21:15:23 | 料理

 うららの森を堪能したあとは、水原にある「絣ショップ西田」さんにて、横浜のベニヤビスから長谷川清美先生のお豆のクラスがありました。今日が上級クラス最後でした。

 上のメニューが、左)白花豆のリゾット、上)お豆とリンゴのコーンポート、右)重ね煮

 ジャガイモと未粉でんぷん(片栗粉。普通の片栗粉と違うのは粒子が大きいです。70~80℃の低温でじっくりと乾燥させて作ります。作るのに手間がかかるので、作り手が減っているそうです。)の芋のだんご。たっぷりのバターで焼いています。

 北海道の在来種。まさかりかぼちゃ。まさかりじゃないと皮が固くて割れないので、そのなまえがつきました。

 無水で蒸かして試食しました。水っぽいかぼちゃですが、皮がまるで木の皮を食べているみたいでした。実は甘くておいしかったです。これもかぼちゃ団子になりました。

 このかぼちゃを薪の火の中で皮が黒焦げになるまで焼いて食べるととても美味しいと言っていたので、このかぼちゃか、他のかぼちゃで12月の収穫祭の時にできないか検討中です。

 長谷川先生のおすすめの本。いろいろな料理の理屈が細かく書かれていて、料理人は読んでおくとよい本ということで図書館で借りてみました。写真はなくて、レシピと料理方法やどうしてそういうふうにしなければいけないのか、というのがこと細かく書かれていて、ただレシピを見てつくるのとは違い応用ができるようになるので、がんばって読んでみようと思います。

 この本の著者のかたはアメリカで予約のとてない人気のレストランを経営されているかたで、オーガニックの野菜や、在来種の作物の保存とかの農と食の活動を長年されているそうです。

 料理教室の豆料理はどれもおいしく、とても参考になりました。

 盛りだくさんの日でした。ありがとうございました。          さいかち

 

 


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