どうも、今回は汚染水について。
漁業関係者を中心に、自民党や東電による汚染水放出に抵抗しましたが、残念ながら力及ばず強行されてしまいました。
これは今年7月の記事ですが、福島第1原発港湾内のクロソイから基準の180倍の放射性セシウムが検出されたそうです。
「福島第1原発港湾内、セシウム180倍の魚 基準値超、12年過ぎてなお 東電、網を追加設置」(https://mainichi.jp/articles/20230707/dde/001/040/031000c)
トリチウムだけが問題なのではありません。
こんな記事もあります。
「海洋放出開始 「汚染水」とはいったい何なのか」(https://www.greenpeace.org/japan/campaigns/story/2023/08/24/61694/)
「汚染水から多核種除去設備 (ALPS)で放射性物質を分離させた水を、電力会社や政府は「処理水」と呼んでいます。この「処理水」の中には、ALPSで除去できないトリチウムや炭素14が残されています。除去することになっているストロンチウム90、ヨウ素129、ルテニウム106、テクネチウム99なども基準値を超えて残留しています」
「東京電力や政府、大手メディアは「処理水」にはトリチウムしか含まれていないように表現していますが、実際には他にも放射性核種が残されていることを認めています」
風評被害だけでなく、実害が懸念されます。
関係者の理解なしに処分はしないという、8年前の約束も破られました。
自民党と東電による、力による一方的な現状変更の試みには強く反対します。
科学的根拠も民主主義的プロセスも蔑ろにした国は、誰からも信用されませんよ。
こんなクソ記事もありましたが。
「処理水巡り「中国リスク」直撃 日本食ブームも業者「急ぎ手を引く」」(https://www.asahi.com/articles/ASR8T0BTPR8SUHBI03R.html)
中国リスク?なんだよ、産経新聞の記事なんか読まねえよ、と思ったそこの貴方。これ、朝日新聞の記事なんすよ。
朝日も堕ちたもんです。
「中国リスク」ではなく、「汚染水リスク」ですねえ。
将来、これが「日本リスク」と言われるようにならないよう、今からでも放出停止を求めていきましょう。