膝先日紹介した「川柳葦群」創立5周年記念川柳大会の模様が
H23年10月18日付けの西日本新聞で紹介されました。
なお、優秀句は下記の通りです
川柳葦群」創立5周年記念川柳大会 各題優秀句
「旅」 新家完司 選
わたくしに真水を足してくれる旅 たむらあきこ(和歌山)
「水」 木本朱夏 選
水っぽい話はよそう桃熟れる 中川しのぶ(熊本)
「立つ」 大西泰世 選
坊さんと同じ顔して立っている 加賀田干拓(福岡)
「橋」 森中恵美子 選
橋落ちたまま晩秋の村となる 間瀬田紋章(宮崎)
「白い」 西崎久美子 選
ひっそりと去った色鉛筆の白 野沢省悟(青森)
「舟」 川渕学 選
終章は等身大の舟で発つ 楠根はるえ(福岡)
「群れ」 松村華菜 選
群れを出た若者の背が伸びている 桜木えり(宮崎)
「海」 梅崎流青 選
水葬の海は鴎を近づけぬ 加賀田干拓(福岡)
H23年10月18日付けの西日本新聞で紹介されました。
なお、優秀句は下記の通りです
川柳葦群」創立5周年記念川柳大会 各題優秀句
「旅」 新家完司 選
わたくしに真水を足してくれる旅 たむらあきこ(和歌山)
「水」 木本朱夏 選
水っぽい話はよそう桃熟れる 中川しのぶ(熊本)
「立つ」 大西泰世 選
坊さんと同じ顔して立っている 加賀田干拓(福岡)
「橋」 森中恵美子 選
橋落ちたまま晩秋の村となる 間瀬田紋章(宮崎)
「白い」 西崎久美子 選
ひっそりと去った色鉛筆の白 野沢省悟(青森)
「舟」 川渕学 選
終章は等身大の舟で発つ 楠根はるえ(福岡)
「群れ」 松村華菜 選
群れを出た若者の背が伸びている 桜木えり(宮崎)
「海」 梅崎流青 選
水葬の海は鴎を近づけぬ 加賀田干拓(福岡)
わたくしに真水を足してくれる旅
たむらあきこ(和歌山)
和歌山から柳川まで出かけて、川柳句会に参加されているようで、驚いています。
私は最近は菊の手入れと、グラウンド・ゴルフに気をとられ、なかなか句を詠めなくなっています。
新家完司さんの本は大変良かったので周囲に勧め、新葉館の売り上げにちょっぴり寄与しました。
たむらあきこさんは川柳マガジンの東京句会にお見えになり、一度だけお会いしました。珍しく巣鴨を吟行し、特選に選んでいただきました。打ち上げで隣に座らせていただき、「大阪で毎月吟行をやるが、2時間で100句作ります。1時間で30句くらいは普通です。1分間で3句作ることもあります」とお伺いし、びっくり仰天しました。その後ずいぶんご活躍の方だと知りました。