ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

熱闘甲子園 ”鳥取城北高校 対 龍谷大平安高校”

2018-08-12 02:43:03 | スポーツ

8月11日(土曜日)
大会7日目第一試合に登場した故郷鳥取代表鳥取城北高校。対戦相手が地元京都代表校龍谷大平安高。
戦前の私の予想は ”鳥取城北高校が龍谷大平安高校に勝利する確率は0.1パーセント。ボロ負けだけは避けて欲しい”でした。先攻は鳥取城北高校、後攻は龍谷大平安高校。
試合が始まり、先頭打者がヒットを打ったのでアレッ? 鳥取県代表は打てない、点が取れないが定説です。喜びは盗塁失敗で、一瞬にして消えてしまいました。結局三人で攻撃終了。対照的に龍谷大平安高校は先頭打者がヒットで出塁し、連打で1点を何なく上げて先制。
4回にも龍谷大平安は1点を追加し2対0でリード。鳥取城北はまたもや盗塁失敗で、チャンスをつぶします。ボコボコにされるかと観ていましたが、鳥取城北の難波投手が踏ん張り、そのまま8回まで来てしまいました。8回の表、鳥取城北は待望の2点を取り、2対2の同点に。予想外の展開になって大喜びしたのは、鳥取県民とこの私。9回に入り、ひょっとして鳥取城北が勝かも。ヒット数も互角です。9回の表、勝ち越すチャンスがあったのに点が入りません。その裏、龍谷大平安高はツーアウト。これは延長戦は間違い無し。面白くなってきたと喜んだのは一瞬。四球ででた選手が、二塁、三塁と盗塁し、二死三塁になってしまいました。頑張れ難波の願いもむなしく、レフトへヒットを打たれ、龍谷大平安高校のサヨナラ勝ち。

 ”野球は2アウットから”の格言が生きていました。
龍谷大平安高は、これで甲子園春夏通算勝利数が100になりました。100回大会に100とはドラマのようです。さぞかし原田監督はホッとした事でしょうね。それもそのはず、今年4月に亡くなった鉄人衣笠選手は平安高校の大先輩。昨年11月には食事会で衣笠さんと同席し、記念撮影をしています。その写真をカバンに忍ばせて戦い、何としても勝利を墓前に報告をしなければなりません。監督27勝目での100勝は、原田監督は「命懸け」で戦いました。原田監督のほほには涙が流れています。鳥取城北が負けましたが、これで良しとしましょ。大会が終われば、衣笠さんの墓前に報告にいくことでしょう。

龍谷大平安高おめでとう!
善戦むなしく敗れた鳥取城北にも、よくやったの拍手を送りましょう。
鳥取城北の野球部員数は、全国でも5本の指に入るほど多くいるようです。甲子園に行きたければ私学の鳥取城北へ。甲子園で優勝を味わので有れば大阪桐蔭へ。

コメント
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