8月21日(火曜日)
8月5日から始まった第100回全国高校野球選手権記念大会。今日は決勝戦です。
北大阪代表大阪桐蔭 対 秋田代表金足農。史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭。東北勢として、春夏通じて初優勝を目指す金足農。
スター軍団 対 雑草軍団はどちらに軍配が上がるか楽しみで仕方有りません。
金足農の吉田輝星投手は、秋田大会から一人で投げ抜いています。夏の大会で優勝しようとするならば、複数の投手を擁している方が有利は否めません。大阪桐蔭はこれまで三人の投手で、決勝戦まで勝ち上がって来ています。
試合は午後2時から、先攻は金足農、後攻は大阪桐蔭で始まりました。
大阪桐蔭の先発投手は柿木。
戦前の先発予想は、柿木投手の連投を避け、根尾内野手が有力でした。
1回の裏大阪桐蔭は無死1、2塁のチャンスを迎えましたが、3番4番が抑えられチャンスが消えたかと誰しも思ったはず。吉田投手のワイルドピッチで、労せず先制点を上げました。
ここぞに畳みかけるのが大阪桐蔭。初回に3点を取れば断然大阪桐蔭が有利です。
3回の表犠牲フライで1点を取った金足農。3対1になり面白くなったと思ったのは一瞬でした。
大阪桐蔭は4回にホームランで3点。5回にのも根尾のホームランなどで6点を上げ、吉田投手をノックアウト。12対1の一方的な試合になってしまいました。
やっぱり夏の試合は一人で投げ抜くのは無理。投球数が1,500を超えています。
7回の表、金足農が意地の1点を上げ12対2。
結局13対2で大阪桐蔭が2度目の春夏連覇を達成しました。
大阪桐蔭は4年ぶり5回目の優勝。
特筆は金足農は公立高校で、全員秋田出身者。一方の大阪桐蔭は、レギュラー18人中大阪府出身者は5人とのこと。
表彰式には大阪桐蔭の春夏連覇を祝福するかのような大きな虹が出ていました。
史上初の二度目の春夏連覇 大阪桐蔭おめでとう! 準優勝の金足農もおめでとう!
8月5日から17日間数々の感動ドラマを有難う!。高校野球三昧も今日でお終い。明日から平常の生活に戻りましょうね。