
8㎝のガラス玉に詰め込まれた逆さまの世界。 このサンセットも

暗闇を照らす1つ1つの灯も まだ見ぬ明日という未来を照らす 1人1人の光となるのだろう。。。

・・・何て事を考えながら疲れ癒し 毎晩ご飯のバタバタ準備に取り掛かる。。。 みんな みんな 今日も1日 お疲れ様さま。

光の向こうに 渡れない道がある。
光に向かう影。
手探りで選んできた道は 全部正しかったと信じ 目の前の道を進んでいる影。
(2月頃の自撮りでスミマセン)

空 を 割 る 鋭 い 光 。 天 と 地 の 滝 に 湿 っ た 車 が き し む 音 。
い つ も 蒼 い 匂 い が し て た 7 月 の 街 。

30年ほど前に突然消えた大切な絵の具は
30年近く経っても いつまでも色鮮やかな哀しい色に染まったまま
この海でさえも穏やかに溶かせないみたいだよ

空の絵の具が 海のパレットに溢れ落ち
グレーににじんだ白砂のキャンバスに染みている

Hallo, my mother & father.
空の上で元気にしてますか?
聴力を失った兄は 昨日 貴女の最期の歳を越え 私ももうすぐ貴女の歳に近づいています。
この地上にいた頃に作ってくれた絵の具のような色鮮やかな思い出は
私の中で 誰も何も自分でさえも 越えることの出来ない色のままなんだ。。。
何十年も変わらず この思いのまま過ごすなんて思いもしなかった。
正直 時々苦しくて悔しくてたまらない日もある。
だけど、、、
わずか20年で 作り上げた 深くて優しい色たちを
染み込ませてくれて 本当に本当にありがとう・・・
1日たりとも忘れない。
1秒で溢れそうになる涙の裏側で 強がり笑い飛ばしながら
それでもいいと 思いながら生きてる。

長い間 帰る場所を亡くし 彷徨う日々に ただ漂っているだけ
(※写真主体。 亡き両親、失くなった実家への想い。)

四 季 折 々 の 中 い つ も こ の 時 を 待 ち わ び て い た 。
太陽が好きなのか? 綺麗色の空が好きなのか? 夏が好きなのか? 海が好きなだけなのか? 分からないけど。 全てに魂が目覚める時。 私にとって重要な栄養源。

果てなく続く 海と空と大地の ゴールのないボーダーライン。 そうだね。 ゴールはないほうがいいのかもしれない。

こ こ は 眼 の 奥 に 眠 っ た 小 さ な 地 図 。
ど こ ま で も 続 く 振 り 返 り な が ら 生 き た 細 長 い 世 界 。
こ れ か ら も 紡 い で く 静 か な 未 知 色 の 道 し る べ 。
16 年 分 の ほ ん の か け ら と な っ た 本 当 の 宝 物 は こ こ に 置 い と く よ 。
忘 れ ん ぼ し な い よ う に ね 。
❇️北九州市若松区の脇田海岸。 蛇雲さんを見てた場所。(2022.4.20)❇️

信号待ち。 なんてことのない車の中のサングラス。
あなたの目は雲ってないか? 私の目は濁ってないか?
今いる「当たり前」の世界は 誰かが作ってくれている「当たり前」の世界。 それはきっと誰かが用意してくれたもの。
ひょっとしたらこの世の者じゃないかもしれない。 ひょっとしたら私が描いたものかもしれない。
目を覚ませ! 当たり前は勝手に湧いたものじゃないってことに気づくだけでいい。 さらに自ら感謝が湧いてくれば尚善し。
この世に当たり前などない。