2021年6月11日
E.M.バウンズの祈りの力より
《苦しみ》
ローマ人への手紙8：18
今の時の苦難は、やがて私たちに啓示される栄光に比べれば、取るに足らないと私は考えます。
パウロは「苦しみ」という言葉を用いて、人生の試練について述べています。この慰めに満ちた箇所で、パウロは地上での試練と天井における終わりの日の栄光を比べます。この栄光は、最後まで粘り強く耐え忍ぶすべての人に報いとして与えられます。
さらにパウロは、この世で神の民に降りかかる災いについて語ります。しかし彼は、将来の栄光に比べれば、この災いの苦しみが取るに足りないものだと考えます。この栄光は、試練のうちにあって従順と忠実を保つすべての人に与えられるのです。
♰
神よ。わたしを忍耐強く忠実な僕にしてください。あなたの栄光がわたしにも現されますように。アーメン。
