聖書通読箇所
2022年6月22日
雅歌3:1-11
3:1-11
1 私は夜、床についても、私のたましいの恋い慕う方を捜していました。私が捜しても、あの方は見つかりませんでした。
2 「さあ、起きて町を行き巡り、通りや広場で、私のたましいの恋い慕う方を捜して来よう。」私が捜しても、あの方は見つかりませんでした。
3 町を行き巡る夜回りたちが私を見つけました。「私のたましいの恋い慕う方を、お見かけになりませんでしたか。」
4 私は彼らのところを通り過ぎると間もなく、私のたましいの恋い慕う方を見つけました。私はこの方をしっかり捕まえて放さず、ついには私の母の家に、私を身ごもった人の奥の間に、お連れしました。
5 エルサレムの娘たち。私は、かもしかや野の雌鹿にかけてお願いします。揺り動かしたり、かき立てたりしないでください。愛がそうしたいと思うときまでは。
6 煙の柱のように荒野から登って来るのは何だろう。没薬や乳香、隊商のあらゆる香料の粉末をくゆらせて来るのは。
7 見よ、あれはソロモンの乗る輿。周りには、イスラエルの勇士の六十人衆がいる。
8 彼らはみな剣を帯びた練達の戦士。それぞれ腰に剣を帯びて夜襲に備える。
9 ソロモン王は、レバノンの木で自分のために駕籠を作った。
10 その支柱は銀、背は金、座席は紫布で作り、内側には、エルサレムの娘たちの愛の切りばめ細工が施されている。
11 シオンの娘たち。ソロモン王を見に出かけなさい。王は、ご自分の婚礼の日、心の喜びの日に、母がかぶらせた冠をかぶっている。
ここが心に留まりました。
5 エルサレムの娘たち。私は、かもしかや野の雌鹿にかけてお願いします。揺り動かしたり、かき立てたりしないでください。愛がそうしたいと思うときまでは。