詩篇22篇19-31
19 主よ あなたは 離れないでください。 私の力よ 早く助けに来てください。
20 救い出してください。私のたましいを剣から。 私のただ一つのものを犬の手から。
21 救ってください。獅子の口から 野牛の角から。 あなたは 私に答えてくださいました。
22 私は あなたの御名を兄弟たちに語り告げ 会衆の中であなたを賛美します。
23 主を恐れる人々よ 主を賛美せよ。 ヤコブのすべての裔よ 主をあがめよ。 イスラエルのすべての裔よ 主の前におののけ。
24 主は 貧しい人の苦しみを蔑まず いとわず 助けを叫び求めたとき 聞いてくださった。
25 大いなる会衆の中で私の賛美は あなたからのものです。 私は誓いを果たします。主を恐れる人々の前で。
26 どうか 貧しい人々が食べて 満ち足り 主を 求める人々が主を賛美しますように。——あなたがたの心がいつまでも生きるように——
27 地の果てのすべての者が 思い起こし 主に帰って来ますように。 国々のあらゆる部族も あなたの御前にひれ伏しますように。
28 王権は主のもの。 主は 国々を統べ治めておられます。
29 地の裕福な者はみな食べひれ伏し ちりに下る者もみな 主の御前にひざまずきます。 自分のたましいを生かすことができない者も。
30 子孫たちは主に仕え 主のことが 世代を越えて語り告げられます。
31 彼らは来て 生まれてくる民に 主の義を告げ知らせます。 主が義を行われたからです。